ブロガー達は世界のどこにいても記事を投稿することができると信じている。ポータブルのコンピュータとWiFiがあれば、ブロガー自身の物理的な位置は重要ではなくなるという概念が常識になりつつある。タイのビーチでストックに関する記事を投稿することもできるし、メイン州の豪雪地帯でApple(アップル)の最新製品に関する記事を投稿することもできるし、絨毯が敷かれた空港内で食事に関する記事を投稿することもできるのだ。
しかし、上記の場所を越える辺境で休暇を過ごした私は、“どこでもブログに取り組める”というこの概念に対して、異なる意見を持つようになった。私もセオリー通りにラップトップを持ち込んだが、休暇中のアクティビティの誘惑に打ち勝つことは容易ではなく、また、インターネットへのアクセスは限られていたのだ。
以下の状況を考慮してもらいたい:
インターネットへのアクセスはユビキタスではない。 ブログに取り組むには当然ながらインターネットにアクセスする必要がある - ワードプレスのブログを、メールを介して投稿する設定にしていても、そのメールを送るにはインターネットが必要になる。
経験談: 実際にインターネットにアクセスできない場所も、WiFiが用意されていない場所もあった。そのため、ある時点で私は焼いたCDを介してファイルを他のコンピュータに移す手段に打って出た。
解決方法: 信頼できるコンピュータ、USBフラッシュ・ドライブ、パーソナルWi-Fi ルーター、インターネットを利用することできる携帯電話、イーサネット・ケーブル。
多少落ち着ける場所は必要。 インターネットを利用できるコンピュータとテレビしかない部屋に閉じ込められる状況を想像してみよう。数週間後には記事を綴る気力も尽き果てるはずだ。
経験談: “現実世界”で多忙な生活を送っていると、慎重に考えて記事を書く余裕がなくなる。また、飛行機の乗り継ぎで睡眠不足になると、とりわけやる気がなくなることを学んだ。マズローの自己実現理論が脳理に浮かんだ - ブログは生理的欲求に属するはずだ。
解決方法: 落ち着けて、やる気のでる環境を用意し、記事を綴る時間を確保する。
記事のテーマへの物理的なアクセス。 ガーデニングに関するブログに取り組み、庭から離れるのが1、2週間ならそこまで大騒ぎする必要はないが、1ヶ月以上離れるのは問題だ。多くのブロガーが、オフライン世界の主題をテーマに取り上げているため、 - ブロガーの物理的な位置を軽んじてはいけない。
経験談: 私はテクノロジーをテーマに取り上げており、テクノロジーに関する最新情報を仕入れる必要があるため、インターネットのアクセスが欠かせなかった。また、明らかにテクノロジーに関心を示さない人達に囲まれていたため(年配の親戚のこと)、やる気があまり沸いてこなかった。
解決方法: レビュー用のDVDや音楽を持ち込み、上記のインターネットアクセスの解決方法を参照する。
事前に計画する。 昨年日本に行ったとき、私はゲスト・ブロガーを招待し、事前に記事を数本綴っておき、休暇中に記事を配信できるように設定した。今回は事前にしっかりとした計画を立てなかったため、これらの手法を採用することができなかった。
要するに、休暇中にブログに取り組むという夢を実現することは可能だが、家を出る前に、ブログのニーズとやる気が起きる場所を考えておく必要がある。ポータブルのコンピュータを鞄に入れ、時間の許す限り記事を書くと誓うだけでは不十分だ。今度飛行機に乗るときは、もっと賢明にブログに取り組むつもりだ。
最後にこのテーマに関する記事のリンクを紹介しておこう:
ライター紹介: ジェイソン・カネシロはブロガーとしては比較的「新人」の部類に入り、テクノロジー、映画、そして音楽をテーマにした、Webomatica(ウェボマティカ)というブログを書いている。ジェイソンはベイ・エリアに住み、サンフランシスコのウェブ/教育用デザイン会社に勤めている。
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