先日、米国で生活する900組の親子を対象にインタビュー形式で行われたPew Internet(ピュー・インターネット)の世論調査 (pdf)の結果、ソーシャル・メディアの利用、そして、コンテンツ作成に関して、興味深い発見があった。前回調査が実施された2004年のデータと比べると、当時、10代でブログに取り組んでいるのは全体の19%であったが、今回の調査で28%に増加していることが判明したのだ。
男女の間で顕著な違いが発生していることに注目するべきだ。インターネットを利用する10代の女子のうち、ブログに取り組んでいる割合は35%であるが、男子は20%に留まっている。さらに、2004年から10代のブロガーが増加した理由は、女の子達の間で関心を集めたことが挙げられる: 10代後半のブロガーの割合は、男子よりも女子が多いが(38% vs 18%)、10代前半の女子も、上の世代の男子と比べて、ブログに取り組む割合が高い(32% vs 18%)ことが分かった。
残念ながら、この傾向を後押しする原動力についての詳しい説明が欠けていた。レポートでは、「女子はグループを作って、男子よりも頻繁にコミュニケーションを取る傾向がある」というコメントが後のセクションに掲載されていたが、このグループ論は、男子が女子よりもオンライン動画を積極的に投稿していることを考えてると、説得力に欠ける。
何がブログへの興味を触発しているのだろうか?レポートによると、教育ツールとしてブログが学校で普及する傾向があり、クラスメートがコメントを残したり、フィードバックを与えることができるように、課題を提出する前にブログに作品を投稿することが求められている授業もあるようだ。
その他の興味深いブログ関連の情報を以下に紹介しよう:
社会的背景の違い: 10代のブロガーの多くは収入が比較的少ない家庭(年間の総収入が5万ドル以下)で生活している。さらに、母子家庭、あるいは父子家庭の子供達は、両親がいる家庭の子供達よりも、ブログに取り組む傾向がある(42% vs 25%)。
ブログに取り組む10代は活動的: ソーシャル・ネットワーキングおよびブログに積極的に取り組む10代の少年少女は、スポーツ、音楽、バイトなどの課外活動にも積極的に参加するようだ。
他のブログも読む: 全体の28%を占めるブログに取り組む10代の男女のうち、約50%が頻繁に他のブログを読んでいると答え、そのうち毎日読んでいると答えた回答者の割合は59%に昇る。
ライター紹介: トニー・ハンはブログヘラルドの編集者である。研修医でもあり、一般内科学を専門的に学んでいる。またニューメディアをテーマに選び、時折熱弁をふるいつつ、Deep Jive Interests(ディープ・ジャイブ・インタレスツ)でブログを書いている。
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1コメント
10代のブロガーが増加中、男女に差…
アメリカのデータのようだけど、日本の10代の世代にも共通する部分はあると思います。
… (more…)