過去2年間、私はカンファレンスに数回参加している。偉そうなことを言える立場ではないが、参加する予定のブロガーに、私が得た教訓と情報を今回は紹介しようと思う。
これまで私は、BarCamp(バーキャンプ)に2回、Northern Voice(ノーザン・ボイス)、Mesh(メッシュ)、そしてnextMedia(ネクストメディア)にそれぞれ1回づつ参加してきた。それではイベントを満喫するポイントを一つずつ紹介していこう。
荷物はできるだけ少なくする
カナダの不規則な天候状態を考えれば、訪れる都市の天気に対応するために色々なモノが必要になると予想するのも理解できる。しかし、持ち込む機器に加え、重い荷物を抱えて歩きまわるのはとても大変だ。
必要なものだけを持ちこみ、あとは自然に身を任せよう。仮に3日間のイベントに参加するとしよう。寒くなっても耐えられるように、セーターを3枚も持ちこめば、天気がよかった場合や、外に30秒以上出ることなく、ホテルからタクシーを使ってイベントに出席できる場合には足手まといになってしまう。何らかの理由で二日目あるいは三日目にセーターが必要になった場合は、手頃な価格のものを選ぶか、欲しかったセーターを買うべきサインと考えるようにしよう。
この教訓は次のポイントに関係してくる。
道具を入れるスペースを用意する
以前、私は愚かにもカンファレンスに参加する前に、自分のスーツケースを置く場所を確保し忘れたことがあった。施設に預かってくれる場所が用意されていたこともあったが、邪魔にならないところに置いて、誰にも取られないことを祈るしかないこともあった。
イベントが開催される年に以前来たことがあり、ホテルを予約しているなら、道具を置く場所に困ることはないだろう。そうではない場合は、空港やバスの発着所や列車の駅で料金を払い、荷物を置くスペースを確保するべきだ。大抵、コインロッカーなどが用意されているはずだ。夜に取りに戻らなければいけないのは多少面倒だが、別室に置きっぱなしにするよりは安心できるはずだ。
箇条書きを駆使する
もし皆さんの記憶能力が私と同じぐらいあやふやなら、参加するセッションごとに箇条書きを多用するべきだ。プレゼンの重要な情報を隈なく集めることができるか否かが、総体的な記事を一本書けるか、そして、イベント一日分をだらだらとまとめるのが精いっぱいになるのかの分かれ目となる。
皆さんがどう考えるかは分からないが、私は一日に3本のまともな記事を投稿したいと思ってカンファレンスに参加している。
名刺を用意しておく
初めてカンファレンスに参加したとき、私は名刺を用意していなかったため、他の参加者達と話し、会合の終りにほぼ必ず行われる名刺交換に参加できずに恥ずかしい思いをした。
たとえ個人的な内容のブログでも、名刺を持っていて損はしないはずだ。自分の名前と連絡先を知ってもらうことで後々役に立つことがあるかもしれない。
ネットワークを作る
カンファレンスに参加して、参加者達が自分達のグループ内で固まっていることに私は気づいた。数人で一緒に参加されば、ずっと仲間内で話し合って終わってしまうだろう。私もずっと自分の居心地のいい場所に固執するタイプであったが、ずっと座って待っているだけでは連絡先のリストを作成することはできない。
恥ずかしがっている間にカンファレンスは終わってしまう。参加者は皆ネットワークを作り、学ぶためにカンファレンスに参加しているのだ。誰か1人でいる人を見かけたら、歩み寄って自己紹介し、仕事やイベントに対する感想を訊いてみよう。そうすれば緊張はほぐれ、話相手の人となりが何となくわかるだろう。
近づきやすい雰囲気のグループの参加者を見つけたら、近寄り、会話に参加できるかどうか確かめてみよう。邪魔をするのではなく、会話に参加できるタイミングを聞き分けるのだ。
帰ってきたら1日休む
たとえ近場でカンファレンスが行われていても、会場にいる間は仕事をこなすことはできない。たとえ個人的なブログであっても、何もできなければ焦ってしまうはずだ。家に帰ってきたら、少し体を安め、カンファレンスで学んだことを十分に理解できるまで待とう。
私はこの時間を使って、週の残りの予定を立て、受け取った名刺をファイルに仕舞い、イベントで取ったメモをまとめる。
カンファレンスに参加すると予想以上に疲れる。あるいは逆にテンションが上がることもある。作業に取組み、文章を綴り、投稿する習慣に戻るのは意外と難しい。
積極的に参加する
イベントで注目を集めるためには、参加することが最も効果的であり、参加する方法の中で最も容易なのが、質問を受け付けているときに、知的な質問を投げかけることだ。
どんな方法にせよ、参加することで、他の参加者達と一線を画し、カンファレンスからさらに多くのモノを得ることができるはずだ。エキスパートの人達に質問に答えてもらうだけで、私は何度も新しい発見をすることができた。
また、質問をする人達の周りにはセッションとセッションの間の休憩時間に人が集まるため、ネットワーク作りがとても楽になる。
個人的に主催者に感謝の意を伝える
カンファレンスの主催者に感謝の意を伝えると、後々役に立つ。全員を見つける必要はなく、その中の1人でも見つけることができれば充分だ。名刺をもらうことができれば、次のイベントに招待してもらうことも、重要な情報をもらうことも、あるいは今後のイベントで講演させてもらうこともできるかもしれない。
また、頑張っていたことを伝えてショックを受ける人はいないし、それがきっかけでまた開催しようという気になるかもしれないのだ。
楽しむ
上記に挙げたポイントはすべて大切であり、皆さんの役に立ってくれると思うが、最後のこのポイントを抑えることがすべてにおいて重要になってくる。カンファレンスは同じような考え持つ人達とのネットワークを作るチャンスである。殻を破って素晴らしいビジネスの関係を築きあげよう。
楽しみながら、これらのチャンスをつかむことが肝要だ。何が起きるか分からない。気がついたらどこか別の会社で仕事をしているなんてことも起こり得る。
ライター紹介: デビッド・ペラルティはカナダ人のプロブロガーであり、2年間で5,000本以上の記事を投稿し、自らの主張を繰り返してきた。現在はSplashpress Media(スプラッシュプレス・メディア)でマーケティング部のリーダーとして活動している。個人的なブログはDavidCubed.com(デビッドキューブドドットコム)で、そして彼の仕事に関する経験を綴ったブログはeXtra for Every Publisher(エクストラ・フォー・エブリ・パブリッシャー)でチェックすることができる。
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