私は普段ソーシャル・ネットワークを記事のネタにすることはない。なぜなら、うんざりしているからだ。確かにFacebook(フェイスブック)のアカウントを持っているが、活用していると言えるだろうか?そんなことはない。逆に嫌気がさしている。たまに利用することもあるが、色々なグループで行われている議論をチェックするぐらいだ。
フェイスブックのライバル、MySpace(マイスペース)にも全く魅力を感じない。デザインの趣味が最悪だ。マイスペースを見ていると目が痛くなる。
しかし、私は音楽が大好きであり、ほとんどのバンドがマイスペースにページを持っているため、彼らの楽曲を聞くことができる点は評価する。つまり、私はマイスペースで楽曲を聞き、アルバムを購入するか否かの判断材料にしているのだ。無料で提供されている低品質のサウンドでは私は到底満足することができない。
しかし、Universal(ユニバーサル)はこのシステムを嫌っている。Wired(ワイアード)の報告によると、ユニバーサルは所属するアーティストに対して、楽曲の公開を90秒間に制限しているそうだ(今時、時代遅れのポリシーだ)。
非常にナンセンスだ。
もちろん、90秒間視聴すれば、曲の大部分のイメージをつかむことはできる。それだけでもアルバムを購入しようという意思が湧くかもしれない。しかし、ユニバーサルはずいぶんとしみったれことをするものだ。なぜなら、低品質のマイスペース・バージョンの曲で満足するような人は、実際にアルバムを購入する可能性はとても低い。こういう人達は音質など全く気にしていないのだ。
この方針はアーティストにとっては逆効果だ。ワイアードのレポートのなかで取り上げられていたアーティストはこの方針に納得がいかず、個人のサイトに楽曲を投稿することに決めたようだ。賢明な判断だ。しかし、ユニバーサルはこのような取り組みにも断固首を横に振るのだろうか?私が断定することはできないが、彼らにその意思があるなら、迷わず行動に移すはずだ。
マイスペースをいまだに利用しているのは音楽を聞くためだ。レコード会社が所属するアーティストに対して、短いバージョンの曲のみを公開するよう求める時代がやってくるのだろうか?そうなったら、私がマイスペースを利用する理由はなくなってしまう。
このように考えているのは私だけだろうか?
ライター紹介: トード・ダニエル・ヘデングレンはデザイナー、ライター、そしてブロガーとして活躍している。スウェーデンのゲーム業界の最前線でその手腕を振るっていたが、すべてを手放し、国際的な舞台へ旅立った。彼はインタビュー形式のブログ、BloggerTalks(ブロガートークス)を立ち上げ、デザイナーとして素晴らしい仕事をこなし、TDHブログに記事を投稿している。
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