Thursday, 20 November, 2008

自分だけのブランド戦略

12月 4日 at 6:11 pm by ヴァレリア マルトーニ -

ブログは巨大な4WDカーではないが、とても大きく、#8212;労力をとことん消費する。ブランドは、それぞれのブロガーが内に秘めているものすべてだ。強力なブランドは、大量生産する製造機械ではなく、— 識別され、途切れることはなく、世間とブログとの懸け橋となる。

ブランドの土台を特定する際に最初にすることは、自分探しの旅である。自分を分析し、人生観、そして他人と交流する中での役割を特定するのだ。もう一つブランディングにとって大事な要素がある— それが差別化だ。自分の考えを発表するだけでなく、自分の個性を代弁する必要があるのだ。

同じようなトピックについて記事を投稿している、自分の仲間のブロガー達を例に挙げてみよう。彼らとの違いは何だろうか?皆さんは自分だけのスタイルを通して投稿しているだろうか?試しに、次のブロガー達を、文章を読むだけでそれぞれのブロガーを特定することができるだろうか?

まずは次の文章に目を通してもらいたい:

私はブログが大好きだ。ブログは素晴らしいオンライン配信メディアであり、誰でも始めることができる。実際にその気になれば文字通り5分以内でブログを始めることもできる。堅固な仮設プラットフォームが用意されており、数年前なら有料であったツールが今なら無料でたくさん提供されているのだ。

その結果、誰でも配信者になれる時代がやってきた。

そして、裏を返せば誰でも配信者になれてしまう時代がやってきたことになる。

少しレベルを下げてみよう。次の文章はどうだろうか?

私は自分の直感、そして優れたコンテンツに対する本能に頼ったときに最高の記事を投稿することができるという教訓を得た。誰かが何かについて投稿してもらいたいという願いを頼りにするべきではない。読者を喜ばせるために、無理やり記事を書くのも逆効果だ。自分の信念をむしばむのではなく、支えるために記事を綴ることで、最高の記事が生まれるのだ。

それでは最後の問題だ:

オーディエンスは、何を知り、何を楽しんで読み、何を集め、何をブックマークするべきだろうか?カテゴリーはメリットを中心に作成されているだろうか?さらに分かりやすいカテゴリー名をつけられる余地はるだろうか?それともテンプレートによって一語で終わるカテゴリー名しかつけられないように制限されているだろうか?カテゴリーのリストは検索エンジンのキーワードに引っかかるだろうか?サイドバーのリンクはブログの各ページに表示されるのだ…。

私がこれらの文章を選んだのは理由がある。上記の文章はすべてブランドの重要性を説明しているのだ。確かに、誰でもすぐに、そして簡単に始めることができるのがメリットである。しかし、差別化の重要性を軽視すると、大きなチャンスを失ってしまうことになる。2人目のブロガーが主張しているように、誰かのマネをするのではなく、あるいは不自然に思えることを書くのではなく、自分の直感に頼るべきなのだ。

レイアウトの調整から、コメントを許可しているか否か、あるいは横に記事をリストアップする方法など— スクリーンに表示されるすべてのものがブランドになる。これらの要素はすべて読者にとっての手がかりとなり、彼らの想像力を掻き立てる。読者は断片的なことしか把握していないので、あとは自分が主導権を握り、彼らを案内するのだ。

これもブランド・トライアングルの一面を構成している要素の一つだ— つまり、読者や取引相手が、市場でのブランディングにおいて一役買ってくれるのだ。彼らが意義のある経験をすることができたのか、そして役に立つことができたのか確かめる必要がある。その答えがブランドの成長に影響を与えるのだ。

有能なブランディング担当者は皆リサーチに時間を費やす。総体的なメッセージ(プレゼン)とビジネスプランを策定したら、次は実施してみよう。ほとんどお金をかけずにブログで試すことができる。読者に語りかけ、読者の行動をトラッフィクのパターンとコメントやリンクを通して探ろう。

皆さんなら上記のプロセスで集まった情報から最適な戦略とディレクションを導きだすことができるはずだ。自分を貫き通すのは決して簡単なことではない— 調整し、ときには方向転換することも必要であり、そしてそのためには大量のエネルギーが欠かせない。運転席に陣取り、自分自身でブランドをナビゲートしよう。

ライター紹介: 柔軟な視点で物事を捉え、且つイタリア風のスタイルを貫くヴァレリア・マルトーニはFast Company(ファースト・カンパニー)の専門ブロガーであり、Conversation Agent(カンバーセーション・エージェント)としても活躍している。ヴァレリアはマーケティング、PRそしてコミュニケーションを統合するユニークな才能を持っている。そして消費者とのリレーションが常に会話を基に構築される経緯を伝え、IT時代のビジネスにおいてその経緯を知っておくことが重要な理由を証明している。

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