米国で活動する、76の有力な慈善団体に対して行われた調査で、情報を提供すること、そして、現在の寄付者および寄付者候補の人達と交流するために、3分の1以上の団体がブログを活用し、全団体のうち少なくとも4分の3に相当する団体が何らかのソーシャル・ネットワーキング・ツールを利用していることが判明した。
また、マサチューセッツ州立大学が実施したこの調査によると、半分近くの団体が、資金を集めるための戦略において、ソーシャル・メディアを重要視していると答えた。
この大学は以前、Fortune 500(フォーチュン誌)とInc. 500(インク誌)でリストアップされた企業に対して、ブログに関する調査を行っていたが、公式のブログを運営しているのは、それぞれ、わずか8%、19%の企業のみであった。 — ただしこの調査を行った時期は、記事には明記されていないことを付け加えていこう。
レポートは、“このリサーチにより、慈善団体の方が私企業よりもソーシャル・メディアを多用していることが分かる”と結論付けている。
調査の対象となった慈善団体は、組織内のPR部門あるいはコミュニケーション部門のスタッフが中心となってブログに取り組んでおり、また、集まった資金の額ではなく、サイトのヒット数や残されたコメントなどの基礎的な統計データを基にブログの成果を検証していると答えた。
約半分の団体は、RSSフィードを介して自分達のブログを購読することができると答えていた。つまり、一方の半分の団体は、フィードを利用しない非公開型のコンテンツ管理ソフトウェアを利用しているか、意図的または何かの事情でフィード機能を取り払ったのか、あるいはフィード購読というオプションにただ単に気づいていないかのいずれかに該当することになる。
“ブログを使って寄付者のハートを掴め: 米国の有力慈善団体がソーシャル・メディアを活用”というタイトルがつけられたこの調査には、Salvation Army(救世軍)、American Red Cross(米国赤十字)、Catholic Charities USA(カトリック・チャリティーズUSA)、Habitat for Humanity International(ハビタット・フォー・ヒューマニティー・インターナショナル)、そして、Easter Seals(イースター・シールズ)等の団体が協力している。また、最終結果は来年公表される予定だ。
(情報源:Computer World(コンピューター・ワールド))
ライター紹介: アンディー・メレットは様々な企業や非営利団体で、管理スタッフとして、そして技術スタッフとして勤務した経験を持つ。これまで携わった職種はウェブ開発やデータベース開発、システム分析、プログラミング等、実に多彩だ。アンディーは現在フルタイムのプロブロガーであり、取り扱うテーマは消費者用テクノロジー、インターネット、音楽そして社会等、とても豊かである。また、Tech Digest(テク・ダイジェスト)、HDTVUK、iPhonic(iフォニック)等の多数のShiny Media(シャイニー・メディア)のブログに記事を投稿し、他にもPiano & Synth(ピアノ&シンセ)やFamily Relationships(ファミリー・リレーションシップス)等のプロジェクトに取り掛かっている。またFacebook(フェイスブック)のヘビーユーザーとしても有名である。現在アンディーは英国の中心地、ロンドンで生活している。
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