行動範囲を拡大し、RSSフィードを刈り取るため、自動ブログ・ソフトウェアを利用するスパマーの数が増加しており、皆さんの中にもトラックバック・スパムの数が急増していることに気づいている人がいるかもしれない。この現象により、トラックバックを無効にしたり、“ブラックリスト”のレベルを上げ、二度と同じトラックバックを受け付けないように対策を講じる人の数が増えるようになった。また、IntenseDebate(インテンスディベート)やDisqus(ディスカス)などの新しい遠隔ホスト・コメント・テクノロジーを見れば分かるように、トラックバックを表示しない方法を選択する手もある。
[ここだけの話だが、上記のサービスがトラックバックを今後一切利用しないと言うわけではない。ディスカスに関しては、トラックバックのスパム問題が *解決され *次第、トラックバックを採用する可能性が高い。]
しかし、私のブログが成功する過程において、トラックバックは非常に重要な役目を果たしてきたことを忘れてはいけない。
その経緯を次に紹介しよう。
ブロガーとしてデビューして間もないころ、私はブログを成長させるために、幾つかの作戦を実行した。まず、日常的に記事を投稿した。そして、積極的に他のブログにリンクを貼っていった。その結果、私のブログの知名度が上がっていった(そして、Deep Jive Interests(ディープ・ジャイブ・インタレスツ)にリンクを貼る人が増えていった)。水をやり、余分なものを刈り取り、上記の関係が成長を続けた結果、今の私がある。
実際に、del.icio.us(デリシャス)の自動投稿システムを利用し、毎晩、その日に投稿された私が好きなブログ/記事/ニュースを自動的に自分のブログに投稿するのも私の作戦の一つであった。これらの記事すべてにリンクを貼っていたのは言うまでもないだろう。
私の狙い…
トラックバックのおかげで、私が彼らのブログについて記事を投稿していることに*気づいて*もらえるようになったのだと思う。そして、トラックバックはさらに大事な役目を果たしていた。それは、そのブログの読者にも私の存在を知ってもらえたことだ。
自分のブログの存在を知ってもらうことは、ブログを宣伝する際の基本中の基本である。
“コメント・マーケティング”については様々な意見があり、的を射ているものも多い(著名なブログにしつこくコメントを投稿することで、おこぼれを頂戴することができる)。しかし、もし時間に余裕があるなら、次の経験則を実施してもらいたい。:1本のコメントに対して5分以上費やしているなら、そして、とりわけ素晴らしいコメントを綴っているなら、— その5分間を使って、コメントを簡潔な記事に変えるのだ。それが*イージー*なコンテンツとしてブログに加わる。そうすることで、ブロゴスフィアの特定の分野で自分のブログが積極的に参加しているように映るのだ。その結果、トラックバックを配信しているブログで自分のブログの存在感が大きく増すようになる。
その理由…
大多数のブロガーは、自分のブログのタイトルが表示されるようにトラックバックを設定している。オリジナルのブログで自分のブログの名前を売ることができるのだ。コメントを残すだけだと、自分のファーストネームしか表示してもらえない(ブログの名前をファーストネームに利用している場合は別だが、名前を要求されていて、ブログのタイトルを掲載するのはルール違反ではないだろうか)。また、*実際*のコメントに対するトラックバックの数はとても少ない。コメントが多く寄せられるブログの中には、コメントの前にトラックバックを別個に用意しているものもあり、実際に配信されるトラックバックの数もまた、通常、コメントの数に比べて少ない。
要するに気づいてもらえる可能性も高いということだ。少なくとも、継続していれば気づいてもらえるはずだ。
そのため、トラックバックの割合がスパムよりも圧倒的に少なくなっている現状は非常に悲しい。トラックバックは、ビギナーのブロガーがブログ・コミュニティに参入する際の足掛かりになってくれると私は思う。会話を自分達の手で育んでいるブロガーやブログにとっては、スパムのおかげで厄介物に映ってしまうかもしれないが、トラックバックは今でも会話への参加を望むブロガーにとっては有益なのだ。
それが狙いだ。
トラックバックは、今でも*ブロガー*がブログを介した会話に一石を投じるために使えば、きっと役に立つはずだ。
ライター紹介: トニー・ハンはブログヘラルドの編集者である。研修医でもあり、一般内科学を専門的に学んでいる。またニューメディアをテーマに選び、時折熱弁をふるいつつ、Deep Jive Interests(ディープ・ジャイブ・インタレスツ)でブログを書いている。
[原文へ]
トラックバックURL:
http://jp.blogherald.com/2007/11/26/have-trackbacks-become-too-spammy-to-be-worthwhile/trackback/
1コメント
外部リンクの有効性。ブログだから出来るトラックバックといふも…
トラックバックって、面倒かも(^^; Yahoo!ブックマークに登録
ランキング参加中!応援お願いします^^
先に紹介したSEO対策から、
これが (more…)