Saturday, 5 July, 2008

WordPressのテーマ販売サイトに反対

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11月 2日 at 6:59 pm by デビッド ペラルティー -

Automattic(オートマティック)は、WordPress Theme Marketplace(ワードプレス・テーマ・マーケットプレイス)を立ち上げることを発表している。私はこのアイデアに反対だ。 

スポンサー付きテーマに「No!」

マット・ムレンウェグはスポンサー付きテーマに真っ向から反対していたと私は思っていたが、彼は以前からこのマーケットを計画していたのだろうか?たとえそうでなくても、テーマを販売するマーケットと言うアイデアは彼が守ってきた原則に違反することはないのだろうか? 

このようなマーケットを構築するのは、マットを介さなければ、テーマを作って収益を得ることはでいないと言っているのと何ら変わりはなく、正しいことだとは思えない。 

マットはスポンサー付きのテーマを批判し続け、その一方でテーマから収益を得ようとでも言うのだろうか?彼はデザイナーに対してテーマから収益を得るのを止めてもらいたいと主張しているわけではない。それは分かっている。しかし、オートマティックの承認を得ていないスポンサー付きのテーマを禁止すると言うことは、全く同じことをしていることに他ならない。 

この件に関して、私が思うのは、マットは大量のトラフィックを記録するThemes.WordPress.net(テーマズドットワードプレスドットネット)を見て、そして、多くの人がブライアン・ガードナーのRevolution(レボリューション)テーマを利用していることを発見し、彼自身、テーマから収益を得てみたいと思うようになったのだろう。

スポンサー付きテーマ問題が騒がれている間、マットは、プラグインの作者が作品を販売していないのにテーマのデザイナーだけが収益を得るのは不公平だと言っていた。 

収益

オートマティックは、マーケットを介したテーマの売上から50%を差し引く。サービスを提供するためには熟練のコード技術者の助けが必要であり、強力なサーバーも複数必要になることから、彼らが数パーセントを差し引くのは理解できる。しかし、50%は納得できない。テーマの作者が数百ドル得る一方で、マットと彼のチームは他人の努力の結晶から数千ドルを得ようとしているのだ。   

デザイナーの中には長時間かけてテーマの詳細を考え、完璧を目指してコーディング作業を実施している人達がいる。そこから得た収益の半分をオートマティックに譲渡しなければいけないのだ。これはボッタクリと言っても過言ではない。それでも多くの人がこのマーケットを利用することになるだろう。なぜならワードプレスのテーマを宣伝するのは困難であり、マットが「アップデート通知」と言う、普通のデザイナーが逆立ちしてもできないようなサービスを提供するからだ。  

アップデートを知ることができるテーマも若干存在するが、こういった類のテーマは非常に稀である。しかしオートマティックのように、プラグインを使うことで、有料テーマの市場に同じシステムを広げ、有料テーマの新しいバージョンがマーケットにアップされたときにユーザーに確実に知らせることができるようになる。 

確かに素晴らしいが、どうも好きになれない。オートマティックは以前にも増してワードプレスに関連するものすべてに目を光らせており、管理体制は厳しくなる一方だ。私は多数の素晴らしいプラグインが掲載されたディレクトリが、ワードプレスドットオーグ版の登場によって消えていくのを何度も見てきた。そして今、私は大量のワードプレスのテーマのレポジトリが同じ運命を辿るのではないかと心配している。  

回答が求められる質問

こんなことを言うのは忍びないが、この件に関する問題において明確な答えが得られていないものがたくさんある。 

誰が値段を決めるのだろうか?現段階ではオートマティックがテーマの価格を決めるようだ。これは本当にフェアだと言えるのだろうか?何を基準に価格を決めるのだろうか?彼らならレボリューションのテーマを60ドル~250ドルの間で取引するのだろうか?    

また、もしテーマの作者がテーマの価格を決めることができるようになったとしたら、オートマティックに50%差し出しても儲けが出るように価格が引き上げられるようにはならないのだろうか?もしテーマ1つにつき60ドル要求するなら、120ドルで販売する必要がある。この金額はテーマを買おうと思っている人達にとってフェアな価格だろうか?   

オートマティックは独占的な販売権を求めるのだろうか?もしワードプレス・マーケットに作品をアップした場合、他の場所で販売することはできないのだろうか?もし別のマーケットが作られ、そこでは20%しか差し引かれないとしたら、そこで販売することはできないのだろうか?他の場所でテーマを売り込むことに関してどのような規則が設けられるのだろうか?    

まとめ

私が危惧しているのは、ワードプレスの楽しいコミュニティが商業化してしまうことだ。マットが私達の不安を鎮めようとしている一方で、この流れはどんどん加速している。そして、この流れはコミュニティが先導しているのではなく、マットとオートマティックがコントロールしているようだ。ダウンロード1回につきたった数ドル得ることができるとしても、無料でテーマを販売するデザイナーは減らないのだろうか?そして、プラグインの作者も同じように作品から収益を得る流れに乗ってしまうのだろうか? 

ワードプレスの有料バージョンが登場することは今の段階では考えられないが、その他の機能やワードプレスへの追加のために料金を要求されるようになることは決してあり得ない話ではない。このような類のワードプレスのコミュニティに参加したいと思う人はいるのだろうか?

[原文へ]


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4件のコメントがあります。



4 コメント

[…] オープンソースのWordPressをもとにしたWordPress.comでこういったサイトを立ち上げることに関して、議論が広まることは間違いないでしょう。すでに、ブログヘラルドでも「WordPressのテーマ販売サイトに反対」といった記事が書かれていたり、Mattの記事のコメント欄(英語)でもさまざまな意見が飛び交っています。 […]

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