Sunday, 12 October, 2008

解決策がブログではない場合

10月 25日 at 3:00 pm by クリス ギャレット -

ブログにまつわる様々な噂話を本気にすると、ブログがウェブにおけるあらゆる難問を解決する万能薬だと思ってしまう。現実は皆さんもご承知のはずだ。それでは、ブログが答えではないときに、どのような作戦に切り替えるべきだろうか? 

常に均衡の取れた見解をブログに反映させるのは難しい。ブログは、アドバイスを求める人によって、成長を続けるのか、あるいは、一時的なブームで終わってしまうのかのいずれかの道をたどることになる。言うまでもなく、ブログコンサルタントの一員として、私はブログに関するアドバイスを送り、収入の大半はこの仕事から派生している。私から100%の支持を取り付けたい気持ちは分からないでもないが、ブログを始めるのを見直すよう、アドバイスを送るときもある。 

ブログの成長の一因として、やる気にさえなれば誰でも簡単にブログを始められるようになったことが挙げられる。メリットが鮮明且つ明確になったことも理由の1つに挙げることができるだろう。

絶対の自信を持って始められることが有益だと気づくと、挑戦する人がどっと押し寄せるようになる。デスクトップ配信の時代を振り返れば明らかだ。数千ものニュースレターが送られるようになったものの、数年後には姿を消してしまった。

大量のアイスクリームを食べ尽くすことと同じで、実行することが出来るからといって、実行する必要があるとは限らないのだ。

ブログのプラットフォームの有用性が改善され、ブログの記事を作成するのがホットメールのメッセージを作成するのと同じぐらい簡単になったため、ブログは一概に容易だと思われている。半年以上ブログを続けている人に訊いてみて欲しい。皆、大変だと答えるだろう。毎日記事を投稿し、常に興味深く、価値のある文章を綴り、コメントやスパムを管理し、交流とネットワーク作りに励み、読者の数を増やすのだ。すべて一筋縄ではいかない作業である。 

最初の1ヶ月は胸の高鳴りを感じながらブログを楽しむことが出来るだろう。最初の意気込みが萎えてきたら、注意が必要だ。ハネムーンのような時期が数ヶ月間も続くこともある。

このため私は企業がブログに取り組み際に数週間は、パスワードを設けて、あるいはイントラネットを使って、内密に行うように提案するのだ。スケジュール通りに質を落とさずに作業を続けることができたなら、何とかやっていくことができるかもしれない。個人なら、まずは使い捨て覚悟のドメインや無料サービスを利用することを薦めている。 

Flagship Content(フラッグシップ・コンテンツ)から始める理由がここにも隠されている。 

何かしら本当に価値のあるものを作り上げるために作業し、自分のニッチのすべての情報ニーズを調査することで、たとえブログに掲載することがなくても無駄にはならない、価値のある作業をしていることになるのだ。 

価値のあるリサーチ活動と同様に、文章を綴る努力も決して無駄にはならない。

成果をeブックとして投稿することもできる。標準的なウェブサイトの記事のセクションをメールのニュースレターやRSSの購読機能と掛け合わせることで、ブログが持つメリットの大半を完璧に再現することだってできる。20本の二流なブログの記事を投稿するよりも、1ヶ月に1本、しっかりとまとめられた、価値の高い記事を投稿した方がよっぽど効果は高いはずだ。

自分の周りの人間全員、そしてペットのハムスターでさえもブログをしているように思えても、それが自分にとって正しい選択だとは限らないのだ。 

「ごめん、最近投稿してないね。」なんて記事はブロゴスフィアには必要とされていないのだ :)

ライター紹介: クリスはプロブロガー、そしてインターネットマーケティングのコンサルタントとして活躍している。ブログヘラルドで明かすヒントに加え、chrisg.comにはさらに詳しいブログのヒント、インターネットマーケティングのアドバイス、そして著作権関連の情報が提供されている。Authority Blogger(オーソリティ・ブロガー)ニュースレターに登録するのをお忘れなく。

[原文へ]


トラックバックURL:
http://jp.blogherald.com/2007/10/25/when-blogs-are-not-the-answer/trackback/

0件のコメントがあります。



コメントはありません