ブログ活動が原因でまたもや解雇処分が下された。任天堂の職員、ジェシカ・ザナーは8月31日、仕事を失うはめになった。
ジェシカのブログ、「Inexcusable Behavior(イネクキューサブル・ビヘイバー)」は、ジェシカ・カーというペン・ネームのもと、半分匿名で綴られている。どうやらこのブログは任天堂の経営陣に見つかり、幾つかのコンテンツが彼らの怒りを買ったようだ。
ザナーは、個人的なブログに関する社内規則のことは一切知らされていないと主張しているものの、任天堂の広報、ペリン・カプリンは、「ブログを読むとザナーさんの仕事に対するやる気のなさが分かります。すべての記事を読みましたが、どう考えても見過ごせるものではありませんでした。」と話した。
このレポートからでは、ザナーが仕事中にブログに取り掛かっていたのか、あるいは職場に持ち込んではいなかったかどうかは分からない。いずれにせよ、仕事に関する話題を個人的なブログで共有するにはどこまで許されるのか、という疑問が今回の一件で生じた。
Electronic Frontier Foundation(電子フロンティア財団)の広報、レベッカ・ジェッケは、「私達は匿名でブログをしていて中傷されたという電話相談をよく受けます。」と話した。「多くの場合、これらの中傷問題は軽々しく扱われてしまいます。アメリカでは匿名の発言という習慣が色濃く残っており、憲法修正第1項でも保護する旨が記載されているのです。」と彼女は続けた。
言論の自由に対する賛同は、仕事を維持できるほど常に強いわけではない。それでも、任天堂のような企業なら、「ブログはあまり認められません。」というあやふやな記述に頼るのではなく、具体的にブログに言及するポリシーを策定する必要がある。完全に禁止されているわけではないなら、なおさらだ。
職を失いたくないなら、ブログの内容には注意しよう。
(情報源:The Stranger(ザ・ストレンジャー))
ライター紹介: アンディー・メレットは様々な企業や非営利団体で、管理スタッフとして、そして技術スタッフとして勤務した経験を持つ。これまで携わった職種はウェブ開発やデータベース開発、システム分析、プログラミング等、実に多彩だ。アンディーは現在フルタイムのプロブロガーであり、取り扱うテーマは消費者用テクノロジー、インターネット、音楽そして社会等、とても豊かである。また、Tech Digest(テク・ダイジェスト)、HDTVUK、iPhonic(iフォニック)等の多数のShiny Media(シャイニー・メディア)のブログに記事を投稿し、他にもPiano & Synth(ピアノ&シンセ)やFamily Relationships(ファミリー・リレーションシップス)等のプロジェクトに取り掛かっている。またFacebook(フェイスブック)のヘビーユーザーとしても有名である。現在アンディーは英国の中心地、ロンドンで生活している。
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