Tuesday, 6 January, 2009

ニュースレターをブログに変換: ブログの記事に変換 その1

9月 18日 at 11:57 am by ローレル ファンフォッセン -

このニュースレターをブログに変換シリーズでは、これまでニュースレターのフォーマットをページと記事に分割する作業、そして興味深くも難関として私達の前に立塞がったブログの記事のカテゴリーを決定する作業に取り組んできたが、私達は、じっくりと、そして試行錯誤を繰り返しつつも、これらの問題を解決することができた。その後、私達はニュースレターのコンテンツをブログのページおよび記事にコピー&貼り付ける作業を始めた。何もかも順調に進んでいるようだった。少なくとも最初のうちは。

次の難関は、ワードプロッセッサーとデスクトップの配信プログラムで形成されたニュースレターのコンテンツを、ブログの記事に変換する作業であった。この作業に取組むにあたって私はブログの基礎を再び学習することになった。私でさえまったく気付かなかったことも中にはあった。そしてデスクトップ配信からウェブ配信へと頭を切り替える際に浮かびあがる問題がニュースレターチームの前に姿を現した。

ニュースレターの欄のタイトルをブログの記事のタイトルに変更する 

別のプロジェクトの都合で他のクライアントに会うため、私は数時間その場を後にした。その間、ニュースレターの編集者は熱心にコピー&貼り付け作業、そしてニュースレターの記事をブログの過去記事にまとめる作業に取り組んでいた。私が戻ってきたときには、素敵な記事が完成していたが、記事のタイトルは酷かった。

Examples of poorly titled blog postsレポートのカテゴリーのページビューをスクロールダウンしていくと、次のようなブログのタイトルが目に入ってきた。

  • 2007年7月
  • 2007年7月
  • 2007年7月
  • 2007年6月
  • 2007年6月
  • 2007年6月
  • 2007年5月
  • 2007年5月
  • 2007年5月

記事では、タイトルの下の見出しには、「会計のレポート」、「事務局のレポート」、「資金提供委員会のレポート」等、記事が掲載している各種レポートの名前が記載されていた。しかし、すべての記事のタイトルにはレポートがお目見えした「月」が選ばれていた。

レポートのカテゴリーのページを上から順に見ていくと、私が実際に「目」にしたのは、以下のようなタイトルであった。

  • 2007年7月
    会計のレポート
  • 2007年7月
    事務局のレポート
  • 2007年7月
    資金提供のレポート
  • 2007年6月
    会計のレポート
  • 2007年6月
    事務局のレポート
  • 2007年6月
    資金提供のレポート

一見、「問題がないように」見える。しかしブログ配信という観点から見ると、同じタイトルが掲載されたブログの記事を用意するのは、とりわけ同じ日に投稿されているとしたら、あまり歓迎できない。紛らわしいからだ!しかし問題を実際に「目にする」ことはなかった。

これは活字版のニュースレターで実際に行っていた作業であった。彼らは月と年ごとにレポートの欄に名前をつけ、それぞれのレポートをその下に掲載し、レポートのタイトルを記載していた。彼らは同じ方法をブログの記事でも活用しようとしたのだ。

私は日付ではなくレポートの名前を記事のタイトルにする必要があると説いた。そして私達は日付を遡り、各記事のタイトルを「2007年7月」から「2007年7月 会計のレポート」に修正し、各記事のタイトルを固有にして、次にアルファベット順で並べ替え、月ごとにまとめた。

記事のタイトルを固有化することで、リスト画面上で読む際に意味が通じるようになるだけでなく、検索エンジン、フィードリスト、そして、「最も人気のある記事」や「最新の記事」等のポストの記事のリストにおいても効果が現れるようになるのだ。そして、検索エンジンは記事のタイトルのなかのキーワードにより多くの力を与えるため、「2007年 会計のレポート」等を検索するときに役に立つようになる。

デスクトップ配信コンテンツ対ブログ配信可能コンテンツ

ニュースレターの編集者はマイクロソフトのパブリッシャーを長年を愛用していた。彼女は最近Vista(ビスタ)にシステムをアップグレードしたが、ビスタではパブリッシャーを使うことができない。そのため過去半年分のニュースレターはパブリッシャーとマイクロソフトのワードで作られていた。

正直言うと、WordPress(ワードプレス)にインポートするために、すべてのニュースレターをテキストフォーマットに転送する方法があることを私は知っていた。昔実行したこともあり、できることを把握していたのだ。しかし、とりわけこのニュースレターには多数の日付の表および文字コードがあったため、各ポストを調べ、テストしては確認する手作業の方が、変換するニュースレターの数を制限する作業、そして、その後の作業を進めるにあたっても容易であった。

まず私達は配信できない文字をどうにかしなければならなかった。

ワードの文字を配信可能な文字に変換する

ワードプロセッシングプログラムはクォートマークとアポストロフィーを文字に変換する。また「th」や「st」を数字のような文字コードに変換する。外国語や多数のシンボルもまたブログのプラットフォームではコピー&貼り付けすることができない文字コードに変換される。

Example of characters from word processor documents not converting in WordPress

上記の文字には見覚えがあるはずだ。クォートマーク、アポストロフィー、あるいは認知できない文字が括弧や奇妙なコードの塊に変換されるとこうなるのだ。これらの奇妙なコードの塊に遭遇すると、コンテンツを読むのが難しくなり、流れと集中力が途切れてしまう。

先日、Search Engine Optimization Journal(サーチ・エンジン・オプティマイゼイション・ジャーナル)は、コピー&貼り付け作業を行っているときに(とりわけコードを取り扱っているとき)、ワードプロセッシングプログラムが「粗悪なコード」をブログの記事に挿入してしまうこの問題に関する記事を掲載していたが、同じことが記事のコンテンツをワードプロセッサー、はたまウェブページからブログの記事へと転載する作業についても当てはまる。

私はニュースレターの編集者に、テキストエディタを使い、奇妙な「括弧」を探して、変換されたこれらのもとの文字を加えるように命じた。しかし、その後、私達はワードプレスのリッチ・テキスト・エディタに「ワードから貼り付け」という機能が用意されていることを発見したのだった。

  1. リッチ・テキスト・エディタのツールバーの端で、Advanced Toolbar(アドバンスト・ツールバー)を選択する。
    The Advanced Toolbar Access button for the WordPress Rich Text Editor
  2. 二番目の列に、次の2通りの選択肢が用意されている。プレイン・テキストとして貼り付けするワードから貼り付けする。
    WordPress Rich Text Editor - Paste from Word button
  3. どちらかを選択すると、ポップアップ画面が開くので、CTRL+Vを使って貼り付ける。終わったら、挿入をクリックする。こうすると「駆除後」のコンテンツがブログの記事にコピーされる。

「プレイン・テキストの貼り付け」を選ぶと、うっとおしいコードとデザイン要素をコンテンツから排除し、シンプル且つフォーマットされていないテキストを残す。「ワードから貼り付け」を選ぶと、ワードのデザイン要素と文字コードを排除し、プレイン・テキストを残す。

これで作業が楽になった!と言っても、会計のレポートに取り組むまでの話だが。

ウェブページはリンクがすべて

私は、リンクが重要な理由だけでなく、リンクを貼る方法、つまりリンクのコツを説明しなければならなかった。

これにはワードプレスでリンクを作成する方法を学ぶ以上の意味があった。各種の記事とページを結びつける方法を学ぶということに等しかった。印刷用のドキュメントにはリンクがないため、「47刊の3ページを見てください」のような参照メッセージを掲載し、実際に人間に動いてもらう必要があった。一方、ウェブ上のドキュメントでは、実際に「47刊の3ページを見る」必要がなく、参照するドキュメントへ連れて行ってくれるリンクを作ればいいのだ。 リンクには「47刊の3ページを見てください」とは記載せず、「3月の会計のレポート」と記載する。

例えば、2007年3月の会計レポートを掲載している記事の中で、以下のようなメッセージと共に過去のレポートを参照してもいいのではないだろうか?

先月の会計に関する詳細は、2007年2月の会計のレポートを参照すること。

ミーティングの議題の中で、過去のミーティングで議論された内容を参照するためのリンクが加えられ、記事を通して参照する情報同士がつながった。

資金提供委員会が要請していた、2006年6月26日開催の地域イベントの音楽関連のコストを賄う追加資金の計上が認められた。会計のレポートによると、要請を満たすのに十分な資金があり、その結果認められたのだ。

異なるレポート、委員会、そして参照をつなげることで価値が加わり、議題にリストアップされた以上の情報をメンバーが探す際に役に立つようになる。バラバラであった情報が相互的につながったのだ。

ニュースレターの記事をコピー&貼り付けする作業が、もはや単なるコピー&貼り付けする作業ではなくなった。各部品をつなぐことで、コンテンツと価値を加える作業にグレードアップしたのだ。

WYSIWYGはWYSIWYGにあらず

次回のニュースレターをブログに変換シリーズでは、ワードプレスのリッチ・テキスト・エディタが本当にWYSIWYGエディタであるのかを考えた際に浮かんだ問題と、表のデータをワードプレスに転送する際に起こった問題をどのように解決したのか、さらにワードプロセッシングおよびデスクトップ配信コンテンツをブログの記事に変換する際のその他の障害についても触れていこうと思う。

ニュースレターをブログに変換シリーズ

ライター紹介:
Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。

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