Tuesday, 6 January, 2009

ニュースレターをブログに変換: カテゴリー作成

9月 14日 at 6:56 pm by ローレル ファンフォッセン -

ニュースレターをブログに変換する作業を網羅するこのシリーズを引き続き綴っているが、働く女性のニュースレターチームは、参照情報をページとしてまとめることで、ニュースレターをブログに変換する作業を終え、ニュースレター型のコンテンツからブログの記事を作成する作業に取り掛かった。記事のカテゴリーに触れるときがやってきた。

ニュースレターのスタッフと役員は、過去のレポートおよび記事を、ブログのナビゲーションとカテゴリーを介し、アクセスしやすくすることで、さらに価値を高めることができると聞いて喜んでいた。このため正しいカテゴリーの名称を選ぶことは非常に重要になってくる。

次に、ページ用のマテリアルを取り除いて残った、オリジナルの項目を挙げよう。

  • 会長のメッセージ
  • ミーティングの情報
  • ミーティングの議題
  • 資金提供
  • メンバーの情報と活動
  • 委員会の情報、レポートおよび活動
  • メンバーが書いた記事
  • イベント情報
  • 全国的なイベント
  • 地域的なイベント
  • 現地のイベント
  • メンバーに送るヒントおよびアドバイス

これらの項目を記事のカテゴリーに変換しなければならなかった。

明らかな項目もあった。私達は以下のようなカテゴリーを作成した。

  • 会長のメッセージ
  • ミーティング
  • ミーティングの議題
  • 資金提供
  • 委員会
  • イベント
  • メンバーシップニュース
  • ヒント

私は以前、ブログの記事のカテゴリーを策定する作業がどれほど大変かを記事にまとめたことがあるが、このカテゴリーのリストに対する作業も同様に困難であった。

良い意図。悪いカテゴリー。

コンテンツを上記のカテゴリーにコピー&貼り付けしていると、策定したカテゴリーが役に立たないことに私たちはすぐに気づいた。不十分且つ「正しく」なかったのだ。

会長のメッセージ、資金提供、イベント、ヒントを残さなければならないことは分かっていたが、ミーティングの議題と委員会、そしてレポートについてはあまり重要視していなかった。

ミーティングの議題は前回のミーティングの報告であり、ミーティングのサブカテゴリーに当たるのだろうか?しかし、各種委員会からのレポートもレポートであり、かつミーティングに関連している。それではミーティングの議題はどこに置けばいいのだろうか?

その後、事務員、会計担当者、メンバーシップ担当者、その他の委員会のメンバー、そして役員からのレポートを外そうとして苦悩した。これらすべてを「レポート」とするべきだろうか、あるいはミーティングの議題の一部としたほうがいいのだろうか?これらはミーティングの話題に上がり、ミーティングの議題のなかでも報告されるので、ミーティングの議題と並立させるべきなのだろうか?それともレポートはすべて「レポート」のなかにまとめるべきだろうか?また、レポートが委員会のカテゴリーに従属していない場合でも、委員会は自分たちの行動を把握することができるのだろうか?これらのレポートは簡単に見つけられるようにしなければならなかったが、私たちは過ちを犯していた。

その後しばらく議論を続け、レポート用のカテゴリーを作り、議題と各種委員会と役員メンバーからのレポートをサブカテゴリーとして含めることに決めた。ミーティングのカテゴリーには、開催場所、ミーティングの内容、ミーティングの進め方、ゲストスピーカーの予定などのミーティングの情報のみを掲載することにした。また、警告、イベント、計画等の委員会の活動に関するニュースは「委員会の活動」に含めることにきまった。

また、彼らはニュースレターをブログに変換していくにつれ、その他のカテゴリーについても苦悩するようになった。私たちは「メンバーシップのニュース」を「メンバーのニュース」に変更し、メンバーの情報とニュースだけでなくメンバーが書いた記事をこのカテゴリーに統合した。そして具体的な検索用語を含めるために「ヒント」を「働く女性に贈るヒント」に変えた。また、「イベント」というカテゴリーを場所別にサブカテゴリーに細分化した。

最終的にカテゴリーのリストは以下のように改訂された。

  • 会長のメッセージ
  • ミーティング
  • 資金提供
  • 委員会の活動
  • レポート
    • 役員のレポート
    • ミーティングの議題
    • 委員会のレポート
    • 地域レベルのレポート
    • 全国レベルのレポート
  • イベント
    • 地方イベント
    • 広域イベント
    • 全国イベント
  • メンバーのニュース
  • 働く女性に贈るヒント

委員会のレポートのようなカテゴリーにおいて、各種委員会およびレポートの頻度をよりよく把握できるまでは、新たなサブカテゴリーを加えないことに決めた。彼らは各種委員会からの情報がミーティングの議題のなかの情報と若干重複していたことを認めたため、記事を投稿する必要がなくなった。新しいカテゴリーを加えるのがとても簡単だということを学び、必要に応じていつでも新たなカテゴリーやサブカテゴリーを簡単に加えることができるようになった。

幸いにもワードプレスのブログはこれらの問題に対して柔軟に対応している。

ブログの記事のカテゴリーをニュースレターから選ぶ

ニュースレターをブログに変換するとき、記事のカテゴリーを選ぶ際に考慮してもらいたいヒントを次に紹介しよう。

  • ユーザーがカテゴリーをどのように利用していくのかを考える:もし何度も配信されている情報に対して、人目を引き、具体的な欄をニュースレターが用意しているなら、続けよう。これらの欄は自分にとっても役に立ち、メンバーも慣れ親しんでいるからだ。そして、読者がオンラインのコンテンツをナビゲートしていくときに、これらのをどのように使っていくのか、具体的な情報をどのように見つけるのか、そして情報の集まりをどのように利用するのかを考えよう。もし読者がミーティングの議題、年次報告、役員のレポート等を「レポート」のなかで探すために使っているなら、「レポート」はカテゴリーとして優れたタイトルだと言うことができる。
  • 親しみを保つ: 変換してからしばらくは、メンバーはこういった新しい革新的な変更に対して神経質になり、慎重になる。そのため、このような段階ではニュースレターの形式すべてを変えるべきではない。親しみがあり、過去上手くいっていた形式を続けよう。もしミーティングのことを「集会」と読んでいたなら、グループがより具体的な名前の変更に対する準備ができるまでは、ミーティングの情報を「集会」というカテゴリーで掲載しよう。彼らが探し回ることがないように、知っている名前を持続しよう。
  • 検索する人がどのように検索していくのかを考える: ニュースレターをブログに変換する主たる理由はユーザビリティーと、既存のメンバーだけでなく、メンバー候補からのアクセスを改善することにある。つまり、見つけもらわなければならないのだ。人々はどのようにニュースレターあるいはグループのことを検索するのだろうか?どのような言葉を使うのだろうか?カテゴリー内の言葉はこれらの検索用語と適合し、検索する人がページをただ単に行き交うだけでなく、正しい場所に到着したことが分かってもらえるようにしなければならない。
  • 少なめのカテゴリーで始め、徐々に増やす: 時間が経過するにつれ、ブログは変わっていく。展開するのだ。ニュースレターをブログに変換すると、ニュースレター全体のコンテンツと構造だけでなく、メンバーが投稿する気持ちにも変化が生じる可能性がある。ニュースレターに情報を提供していた頃よりも、多くの人が自分の意志でブログに投稿しようとするだろう。2つか3つのカテゴリーで始めよう。最低限のカテゴリーで始めるのだ。ブログが成長するにつれ、増え続ける記事と情報を細分化するために、カテゴリーあるいはサブカテゴリーを作る必要性が生じるだろう。時間の経過とともにカテゴリーを変更するのは自然なプロセスである。そのためまずは控えめ且つゆっくりとしたペースで始め、カテゴリーを必要に応じて増やしていこう。
  • 可愛らしいカテゴリーあるいは中身のないカテゴリーは避ける:働く女性の団体は「ヒント」というカテゴリーを作りたがっていた。何のヒントだろうか?ブログの使い方に関するヒントだろうか?メンバーになるためのヒントだろうか?各種の活動に関するヒントだろうか?働く母親に贈るヒントだろうか?一般的な意味での働く女性に贈るヒントだろうか?成功のための服装に関するヒントだろうか?どんな類のヒントだろうか?私たちはこれを「働く女性に贈るヒント」に変更し、具体的な情報を交え、さらに検索用語を加え、すぐに理解できるようにしたのだ。分かりやすいカテゴリーが必要なのだ。
  • 印刷媒体ではうまくいっていたカテゴリーがウェブでもうまくいくとは限らない:カテゴリーの名前が理にかなっているか、そしてウェブでもうまくいかくかどうか気をつけよう。新聞やニュースレターに「論説」を使うのは簡単だが、ブログでも論説という言葉を使うだろうか?ブログは意見および論説のソースであり、ブログ自体、「論説」と呼べるのかもしれない。アクセスと検索を簡単にするために、コンテンツに対してどのように名前をつけるのか、そして分類するのかを考えよう。場合によっては、論説のコンテンツを「メンバーのニュース」、「意見」、「ビジネス世界のチャット」、「働く女性に贈るヒント」あるいは記事の内容、意図、そして目的を要約するその他の用語に分類する必要があるのかもしれない。
  • カテゴリーを特定することができるカテゴリーを利用する:「ヒント」というカテゴリーにおいても触れたが、カテゴリーの名前がカテゴリーを特定しているかどうか確認しよう。「サリーのこと」のように説明が必要なカテゴリーはよくない。カテゴリーの名前を明確に特定することで、読者やメンバーを具体的な情報に導くことができるだけでなく、ブログに投稿する人たちに対して基本的な原則を設定することができるのだ。カテゴリーのリストが分かりやすければ、生じる問題、混乱、そしてブログの使い方や投稿する方法に対してメンバーが抱く疑問は少なくなるのだ。

次のレッスンではニュースレターのレポートや記事をブログの記事として投稿する方法をテーマにあげ、ワードプロッセッサーやデスクトップの配信プログラムからコンテンツをブログの記事にコピーして、HTMLを使った仕上げを行う際の注意点について触れていきたいと思う。

ニュースレターをブログに変換シリーズ

ライター紹介:
Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。

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