Tuesday, 7 October, 2008

ハーバードの学生が「The World Blog」を介して世界の現状を警告

8月 27日 at 10:47 am by ミニック リベラ -

2人のハーバード大学の学生が、世界中の重要な諸問題への関心を高めるため、新しい非営利サイトを立ち上げた。The World Blog(ザ・ワールド・ブログ)は50人を越えるハーバードの学生が困っているコミュニティを助けるために、世界中を旅することができるように支援している。このプロジェクトにより、発展途上国の起業家を教育する取り組みを行う者や、幼い戦士達がコミュニティに戻れるように援助する者もいる。さらに、10億人以上の人達が直面しているスラム街での生活を目の当たりにする者もいる。

このサイトはハーバード大学に通う、4年生のオマール・ムサと2年生のタリーク・ムサの兄弟が立ち上げた。ユタ州、ソルトレイクシティー出身であるこの兄弟は子供の頃からウェブサイトの制作に取り組んでおり、1998年にはSoccer Fans Network(サッカー・ファンズ・ネットワーク)というサイトを立ち上げている。彼らは、ライターが自分の経験を他の人達と分かち合い、取り組みに対する関心を高めることを目的にザ・ワールド・ブログを立ち上げた。「中東と言えば戦争とテロリズム。アフリカと言えばエイズ、中国と言えば発展する経済。」オマールはこのように切り出した。「実際には、あらゆる場所でもっと様々なことが起こっており、私達のサイトには幸運にもこれらの出来事を記事にしてくれるライターが揃っています。」と続けた。

3年生のリア・ザモレは、幼い元戦士達の相談に乗り、援助活動を行うNGOと共にウガンダに向かった。これらの子供達の多くが拉致され、反政府組織によって強制的に戦いに参加させられていた。しかしこのNGOは彼らが、教育を通じて社会に復帰できると信じている。ウガンダ滞在中、レアはマラリアにかかり、その経験を次のようにブログに綴っている。「ある晩私は病気にかかった。私の人生のなかで、最も長く、最も寂しい夜となった。はじめの10時間はあおむけに寝ていたが、動くことも話すこともできなかった。目を開けると、私の周りを回り、渦巻いている壁以外何も見ることができなかった。」

カリフォルニア州のパロ・アルトでは3年生のリズ・アルトマイヤーが、ケニアの女性達に無料で教育を提供し、起業助成金を交付するProject Baobab(プロジェクト・バオバブ)という非営利団体の取り組みに参加している。この団体は、これらの女性に様々なビジネスを立ち上げる機会を提供することで、アフリカの貧困のサイクルを軽減しようとしている。

ザ・ワールド・ブログの運営資金は、コミュニティを援助するプロジェクトに毎年資金を寄付する、ユタ州のハーバード大学卒業生協会によって一部が賄われた。

ライター紹介: ミニック・リベラは以前、記者として、そしてリサーチ編集者として、マニラの大手新聞社に勤めていた。しかし汚職に関与した大統領が新聞社を買収したため、ミニックはその他の従業員と共に解雇されてしまった。現在はOnline News Association(オンライン・ニュース・アソシエーション)のメンバーとして活躍している。 また2006年4月、ミニックはメジャーなニュースのブログの設立と編集に携わり、それ以来安心して仕事に励んでいる。同年彼は世界中の数百万人の中から、Times(タイムズ)誌のPerson of the Year(パーソン・オブ・ザ・イヤー)に選出された。また901am.comでもブログを書いている。

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