Tuesday, 6 January, 2009

タグを再検証

7月 17日 at 9:00 am by ローレル ファンフォッセン -

タグは役目を果たしているだろうか?ブログの役に立っているだろうか?ブログの読者として、ブログを探すためにタグを利用しているだろうか?Technorati(テクノラティ)にアクセスして、タグを介して情報を検索しているだろうか?それとも検索エンジンに依存しているのだろうか?
もう3年近くもタグをもてあそんでいることになるが、実際に役にたっているのだろうか?

カテゴリーは役に立つ。私は他人のブログを読むとき、必ずカテゴリーを使う。カテゴリーはコンテンツを代弁しており、私が楽しめそうな情報のカテゴリーへと導いてくれる。またカテゴリーを見れば、ブログがどんなテーマを専門に扱っているのかも分かる。カテゴリー同士が関連していれば、ブロガーの専門知識は相当高いことが見込まれる。私はカテゴリーをブログの目次として活用しているのだ。

一方、タグはどちらかと言えば、ブログのインデックスに近い。タグはカテゴリーを小さくしたような存在だ。ブログを読むときに、タグを利用しているだろうか?私は利用していない。いったいなぜだろう。

多くの人がタグをテクノラティにリンクさせなければいけないと思い込んでいる。そのため、ブログの記事についているタグをクリックすると、そのブログからテクノラティに飛ぶことになる。その結果訪れるページには、私が読んでいたブログのコンテンツ以外のコンテンツも掲載されていることになる。同じタグを使っている人すべてのコンテンツで、そのページは埋め尽くされているのだ。この際、タグがブログの記事を正確に反映しているかどうかは関係ない。

しかし、これでは、1つのブログ内で関連するコンテンツを探している場合、あまり役に立たないのではないだろうか?第一、タグを使い、関連する記事を他のブログで探すというのも奇妙な話だ。私は1つのブログの中で情報を集めたいのだ!

Tag Cloud in sidebar created by the Ultimate Tag Warrior WordPress Pluginテクノラティでタグ検索をすると、様々なコンテンツを網羅しているページが表示される。しかし、その一方で多くのブロガーがタグについてあまり深く考えずに、トピックに関連するものを思いつきで使っている。その際に検討違いをしているブロガーも目につく。私はこの手法を「さよならタグ」と呼んでいる。

WordPress.com(ワードプレスドットコム)のブログでは、タグがすべてのワードプレスドットコムを使ったブログにリンクしている。これは酷い。
例えば「writing(ライティング)」というタグをクリックすると、トリー・ホルトの「NFLのベスト・ワイド・アウト」という記事や、宗教や倫理の法制化に関する「倫理と今日の政府」という記事、過去の奇妙な政府の取り組みをテーマに掲げている「民主的?」という記事、レストランのレビューが展開されている「カット・アンド・レット」という記事、そして「職場を支配することができたら」というトピックに関する思いが綴られた「ボスは私」という記事がリストアップされる。

これらの記事には「ライティング」というタグがつけられているが、ほぼすべてのコンテンツが、「ライティング」とは全く関係ない。私なら、これらの記事に「ライティング」というタグを使わない。

当然ながら、私もワードプレスドットコムの一員でありたいという気持ちはある。しかし、読者には私のブログを楽しんでもらいたい。タグが代弁するのは自分のコンテンツであり、他人のコンテンツまで代弁する必要はない。

私は、奇妙な言葉を組み合わせてタグづけしたり、分かりづらい言葉やコンセプトでタグづけしたり、あるいは適当に思いついたまま言葉を並べてタグづけする、常識に欠けたブロガーを何度もこの目で見てきた。

一時期、ユニークな方法でブログの記事をタグのカテゴリーに限定することで、ライバルが減ると本気で信じていたブロガーがたくさんいた。

よく考えてみよう。タグ=検索用語という関係になるべきではなかっただろうか?検索している人が求めている情報を見つけられるように助けるべきではないのだろうか?「ふと思いついたこと」や「役に立たない考え」というタグでは、検索している人の役に立たない。こういう言葉を使って検索したことがある人はいるだろうか?

私のワードプレスドットコムのブログでは、読者に他のブロガーが「ライティング」等についてどう考えているのか、探ってもらいたいのではなく、私のコンテンツを読破してもらいたいのだ。私はブログのヒント、ワードプレスのヒント、ブログ・ライティングなどのコンテンツを特定したタグをテクノラティで複数チェックしているが、ポルノ、広告、スプログ、そしてこれらのフィードとは全く関係のないコンテンツを毎日目にしている。

私はこれらのサイトを読者に紹介したいとは思わない。

テクノラティは現在、タグづけされているものも、いないものも含めて、すべて検索していることを認めている。理論上ではタグ検索することはできるものの、実際には検索はタグを飛び越えてコンテンツを通して行われているのだ。いったいタグ検索に何の意味があるのだろうか?

前回検索するためにテクノラティにアクセスしたのはいつのことだろうか?代わりにグーグルやヤフー、あるいはMSNを多用しているのではないだろうか?

ワードプレスは現在タグをコアプログラミングに導入しようと試みている。これが実現するとワードプレスで抜群の人気を誇るプラグイン、Ultimate Tag Warrior(ウルティメット:タグ・ウォーリアー)がその役目を終えることになる。

だからといって、記事のタグづけを止めてもらいたいのではない。タグにも価値はあると思う。正しく使えば、ブロガーだけでなく読者にもプラスに働くはずだ。

私は、ブロガーとしては、タグは読者にとっても便利だと信じているため、タグを重要視している。しかし、ブログの読者としては、タグを使ってもいないし、頼ることもない。信頼していないのだ。

そこで皆さんに訊いてみたいことがある。

ブログでタグを使っているだろうか?タグを検索に活用しているだろうか?ブロガーとしてではなく、ブログの読者として、そしてユーザーとしてタグにどんな価値を見出しいてるいるのだろうか?

上述の通り、私は何度もタグのこと、そしてタグ対カテゴリー(同じではない!)の問題について思いを巡らせ、説明し、弁明している。タグの敗北を認めて、タグを軽視しているのではない。タグのことを認めているが、時折信頼が揺らいでしまうことがある。皆さんの意見を是非聞いてみたい。

次に挙げる記事にはタグおよびタグづけに関する私の記事が綴られている。

ライター紹介: Lorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)等の複数のブログを書くローレル・ファンフォッセンはブログ歴13年という大ベテランである。ウェブテクノロジーの発達と共にブログを書き続け、旅行、自然、旅行写真、ウェブデザイン、ウェブ理論、開発、ブログそしてワードプレスなど幅広いテーマを取り扱っている。ローレルは売れ行き好調の書籍、「Blogging Tips: What Bloggers Won’t Tell You About Blogging(ブログのヒント、そして誰も教えてくれないヒント)」の作者でもある。この本は新装開店したブログヘラルド・ブックストアで購入することができる。

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