Sunday, 7 September, 2008

試合をブログ中継していたスポーツ記者に退席処分

6月 13日 at 11:51 am by アンディ メレット -

ルイスビルのクーリエ・ジャーナルに所属するスポーツ記者、ブライアン・ベネットは、新聞に掲載する記事のためにブログを書いていたことが原因で、日曜日に行われたSuper Regional(スーパー・リージョナル)シリーズの野球の試合中、記者席から追い出され、メディア証明書を剥奪されたようだ。

ルイスビル大学が20対2というスコアでオクラホマ州立大学をリードしていた5回の裏、ブライアン・ベネットはNCAAの代理人から、インターネットを使ったイベントの描写に関するポリシーを違反しているとして、記者席を退席するよう命じられた。

クーリエ・ジャーナルによると、ベネットに退席を告げたのは、ジーン・マッカーターであり、この人物はミズーリ州競技会主任で、NCAAベースボール委員会の代理人を務めている。ベネットは要請を受け入れ、おとなしくその場を去った。ルイスビル大学が大学ワールドシリーズの出場権を初めて獲得したこの試合に関する記事は、別の記者が書き上げた。

この試合の放映権を持っているESPNによると、試合をブログで中継するのは「生中継」にあたり、認められていないそうだ。ただし、この試合はテレビで全国中継されており、会場外にいる人なら誰でも簡単に生中継を行うことができるのだ。

まさに支離滅裂。

スーパー・リージョナルの開催中、複数の大学のウェブサイトで各試合の情報を更新するブログの記事が投稿されていた。ミシガン大学と対戦したオレゴン州立大学の試合をレポートしていたポートランドの日刊紙、Oregonian(オレゴニアン)も同様にブログを投稿していた。恐らく退席処分をくらった記者はベネットただ一人であろう。

「こんな結末になるなんて信じられない。」日曜の夜、ベネットは記事を投稿している。「NCAAがあんなポリシーを本当に実施できるかどうか見ものだ。向かいの通りでESPNを見ている人が何の問題もなく一球投げられるたびに記事を投稿することもできたのに。まったく奇妙な話だ。また、ESPNを見ないで、どれぐらいの人がわざわざ私のブログを読んでいるというのだろうか?」

本当に馬鹿げた判断だと思う。ESPNはブログの生中継 一般的に行われているIT業界を見習うべきだ。

もし記者が試合を撮影し、何らかの形でウェブサイト上に生でストリーミングしていたなら、退席処分を下す判断は間違えていなかったと思う。しかし「試合の内容を綴っていた」プロの記者を追い出すのは異常だ。思うにポリシーの解釈を拡大し過ぎているのではないだろうか。

(情報源:Buffalo News(バッファロー・ニュース)

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