先週の投稿ではブログがウェブスペースと容量の無駄使いに陥ってしまう経緯について詳細に渡って説明した。見せかけだけの過去の自分では読者を満足することもままならなくなり、結局、読者は去っていくのだ。この問題を簡単に避ける方法があるので、参考にして、君のブログがこのような結末を迎えないように注意しよう。
だからと言ってすべてのブロガーがこの問題を避けられるわけでもない。先週投稿した記事の繰り返しになるが、絶対にやってはいけないことがある。先週指摘したことを何も広げずに箇条書きで数行書くだけでは、気を抜いていると思われてしまうだろう。雇ったブロガーのチームがモチベーションを失い、ゴミみたいな記事をたくさん投稿して、オーディエンスの怒りを買ってしまうこともある。また、自分のブログに対する読者の気持ちを突き止めると、必ず迷いが生じて、彼らを喜ばせるために奔走することになるだろう。。つまり、一つの問題を解決しても、新たな問題が降りかかってくると言う事だ。
反復
どんなに頑張っても、我々は何らかの形で同じことをブログで反復している。これは残念ながら避けられない。我々がコントロールできることと言えば、反復する量と頻度ぐらいだろう。ここで何についてブログを書くかが重要になってくる。例えば、ニュースについて記事を書くなら、その記事をベースにした意見記事を書くことができる。ニュース記事が重なることは避けられないが、それぞれ考え方は異なるので、意見記事まで重なることはあまりない。私はつい最近、まだリリースされていないデバイスをテーマにしたブログ、iPhone Matters(iフォン・マターズ)でこの問題に直面した。我々が出来ることは、数日後にはデマだということが明らかになるようなウワサについて記事を書くことだけだ。しかも6月29日まではアップルによる確認を得ることもできない。大きな問題だ。
結局私は誰が書いたことを反復することになるだろう。しかし、それでも読者を退屈させるか、楽しませるかはブロガー次第だ。当然ながら私なら後者を選択する。例えば、GPS機能がついた次世代iフォンに関する噂を探り当てたとしよう。こういう場合、ただ単純に、「噂によるとiフォンにはGPS機能が内蔵されるようだ」という数行の記事を書くこともできるが、何かをプラスアルファすることもできる。例えば、この噂を報告した後、さらにこの機能の変更が、バッテリーの寿命、他のアプリケーションとの統合等、全体的な仕様にどのような影響を与えるのか、そしてこの噂がどれだけスゴイことなのかを私なら加えるだろう。
もしニュースアイテムに関連するすべての断片的な情報に関して報告し、自分の意見あるいは他人の意見を綴っているなら、尚更このプラスアルファが重要になってくる。数百万とはいかなくても、少なくとも数千のブログが同じことを報告しているからだ。コピー、貼り付け、そして数行だけ変えたら、ハイ、そこまで。これで記事の反復が出来上がる。人々は多様性を求めている。もしニュースアイテムに関する詳細な概説(一番重要なのは、そのニュースが他のニュースに与える影響)と自分の見解を提供しているなら、君のブログをブックマークする理由が生まれたことになり、君の記事に具が加わったことになるのだ。
報酬
さらにライターを追加する必要があるブロガーにとっては頭の痛い問題だ。自分の報酬に関しては満足しているかもしれないが、雇われブロガーにはケチだと嫌がられるかもしれない。報酬の支払いに関しては3つの要因を挙げることができる。トラフィックの量、記事のタイプ(長い意見記事、あるいは短いニュース記事)、そしてスタッフの人数だ。ブログの給料構成はそれぞれ異なるので、君のブログにも柔軟性を持たせておこう。もし始めて間もないのなら、スケジュールを組み、1ヶ月単位で報酬を支払う方法が便利だ。いずれ複数の記事を投稿させ、記事数を基準にして報酬を支払うことも頭に入れておいたほうが無難ではあるが、スケジュールを維持して内容面で一貫性を保持しよう。
読者
読者の維持は、ブログそしてコミュニティの成長にとって重要である。「食べ物が体を作る」という言葉があり、これをブログに置き換えると、「ブログが体を作る」というようになる。これが読者のブログに対する見方だ。学生時代の退屈な思い出を語り、どれだけ学校が嫌いだったのかを主張しても、いったいどんな効果があるというのだろうか。もしかしたら放課後は社交的で明るい性格なのかもしれないが、それでも消極的なイメージが付きまとい、読者はすぐに君を消極的な性格だと考えるだろう。
文章を通じて自分の個性を紹介しよう。読者を惹きけようとするのではなく、読者から寄ってくるようにするのだ。コメントを残してくれれば話は別だが、基本的に読者を1人と考えて、1対1の会話を心がけよう。文章のフォーマットは議論を基調として、読者が議論を続けられる余地を残しておこう。個性的な議論になるように努力して、ブログのテーマを自分自身に投影させるのだ。
[タナー・ゴダルジは弱冠14歳のブロガーであり、Apple Matters(アップル・マターズ)、iPhone Matters(iフォンマターズ)、そして自らのサイト、Tech Blot(テク・ブロット)でブログを書いている。]
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