名が売れ、アクセスが増えるサイトになると、ブロガーにリンクバック、広告収入、そしてディグ効果にも耐えられる力が与えられる。しかし、読者は満たされなくなり、次の投稿を催促するようになる。そして遅かれ早かれ君はそのプレッシャーに耐えられなくなってしまうだろう…。
… ブログ地獄と言っても過言ではない。読者はコンテンツを増やせと言い、ブロゴスフィアで苦労していた頃の君や物知りだった頃の君を求める。なんと悲しいシナリオではないか。こういう立場には絶対置かれたくはないが、ブログがもたらす優越感に逆らえる人はいない。しかし、これを予防する方法はたくさんある。
兆候
質よりも量を重視する二流ブログに陥ってしまう、うぬぼれたブログの兆候は多数ある。このような欠点があるにも関わらず、読者はコンテンツの質が下落する傾向にあるとしてもブログを読み続ける。この現象が起こるのは、仲介役になりさがっていても、君のブログにはいまだに面白い話題が集められているからかもしれない。
うぬぼれたブログを発見する手順の第一歩は、自分のスキルを頻繁にチェックすることだ。コミュニティの双方向性の度合いと記事の長さを比較すると、ブログが一定の水準に達しているかどうかを判断するのが手に取るように分かる。何か大きく変わったこと、例えば読者が訪問する頻度があいてきたり、同じことを何度も反復することに時間をかけるようになったなら、これは上手くいっていない兆候であり、訂正する必要がある。私の経験では、Engadget(エンガジェット)やGizmodo(ギズモード)等のテクノロジー関連のブログの場合この兆候が現れる傾向がある。
ガジェットやデバイスに関する記事を書く際、簡単に利用できる情報が限られており、タグづけするために話を膨らまし、説明するのは限度がある。私も実際に経験している。例えば、iPhone(iフォン)に関するブログだ。まだ発売されてもいない現状で我々が出来ることと言えば、同じ事を何度も言って、自分の意見を主張するだけ。時折、記事を基にした意見が出てくるものの、現実の世界で当該デバイスの機能はテストされていないため、記事の分量は期待できない。
もう一つはブロガーが受け取る収益の金額だ。複数の投稿者がいるブログを持っていて、もし彼らが時間をかける価値、あるいは努力を尽くす価値がないと思っているなら、彼らが各記事に費やす労力は些細なものになるだろう。それならなぜ彼らは辞めないのだろうか?実は、大きな成功を収めなければ、あるいは時間に対する価値によっては、ブログを書いても儲からない。私は自分の報酬にとても満足しているが、新しいブログを見つけて、別のブログへ簡単に鞍替えすることができないブロガーもいる。名前を売るメリットは引き続き大きな魅力であり、何もしないよりは記事を書いていたほうがマシなのだ。
最後になるが、一番大きな原因は、残念ながら我々がコントロールすることができない事柄である。それは読者の満足度だ。常連の読者がブログにやってくるのは、情報を得るためである。何かについて学べると期待しているのかもしれないし、求める情報がどこかにあるのか探し出せると期待しているのかもしれない。君のブログはまだ彼らの役に立っている。なぜなら君のブログから最新情報を得るのは彼らにとってそこまで大変な作業ではないからだ。彼らを満足させるのは大変だ。早めの行動が鍵となる。とはいえ、オーディエンスはひっきりなしにコンテンツを要求する。次にコンテンツが配信されるスケジュールを設定できなくても、分からぬでもないことだが、プレッシャーはどんどんかけられていくだろう。
我々に何ができるのだろうか?どのようにこれらの問題を切り抜けるのだろうか?来週投稿予定のブログの質を維持する方法 パート2をチェックしよう!
[タナー・ゴダルジは弱冠14歳のブロガーであり、Apple Matters(アップル・マターズ)、iPhone Matters(iフォンマターズ)、そして自らのサイト、Tech Blot(テク・ブロット)でブログを書いている。]
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