魅力的な記事を書くには、読者の参加、オリジナリティ、情報の適度な量という3つの要素を考慮する必要がある。これらの要素が各種メディアでどのように伝わっていくのか、そして、正しい構造を用いて記事を書いているかどうかをチェックするツールはたくさんある。
私が分析に利用しているツールがビジュアルのメディア、とりわけテレビだ。この記事のベースになる番組は誰もが知っているあの人気番組、ロストだ。素晴らしい番組だが、それが理由で焦点を当てているわけではない。ロストと先週ヴァレリアがトピックに選んでいたヒーローは、驚くほど似ているが、両番組で構想が伝えられる仕組みはこれ以上ないほど開きがある。
そしてこれがブロガーにとって興味深い教訓となるのだ。
ヒーローとロストのベースは、一生を通じて重大な道を歩み、偉業を達成する運命を背負った選ばれし者達である。彼らの役目はこの偉業を成し遂げること、あるいは主役と脇役に関する情報を明らかにすることの2種類に分けることができる。
ヴァレリアが詳細を綴っていたように、各キャラクターはとてもユニークであり、読者にもこのオリジナルティに寄与させて、読者に君の言葉で君の声を届けてあげることが重要なのだ。これは展開の速さでは全く及ばないものの、ロストも試みていることである。展開に関しては、ヒーローが話の筋の一部を早い段階で明らかにして、さらに断片を加えていく手法をとっている一方、ロストは大事な部分に変更を加えていき、その変更を仕上げるために新しい出来事を加えつつ、話の筋の一部を見せていく手法を取っている。
すぐに分かる大きな違いは、話が展開するペースの差である。遅ければ良いというわけではない。メリットはキャラクターの詳細や筋立てを紹介するチャンスが与えられることであり、デメリットは、たまに番組を見る視聴者にとっては、複雑なパズルを集める余裕がないため、番組を見なくなってしまう可能性があることだ。
これ以外にブロガーはロストから何を学ぶことができるだろうか?
[警告: 以下の情報は未公開!]
大量の質問は避けるべし
通常、ブログの記事を書く際に重要なことは、レビュー記事であるか否かは問わず、有益な情報を提供することにある。達成目標は、読者が満足して、そして情報を持ってサイトから出て行ってもらうことだ。コミュニティの双方向性を強化するために、トピックにおける議論の余地を若干残しておくのも良いが、やり過ぎるとブロゴの記事が中途半端になってしまい、読者は記事に満足できなくなり去ってしまうだろう。量が質を上回り、ブログが大規模になりすぎてもこういう状態に陥る可能性がある。こうなると後日に記事が投稿されるまでは次の展開が分からないので、必ず読者を困らせてしまうことになるだろう。
最終話で、山場を見せびらかすべからず
シーズン最終話はテレビ番組において常に大事なポイントとなる。何人の視聴者が次のシリーズも見てくれるのか、そして新たな視聴者を得ることができるかどうかは最終話にかかっているのである。オーディエンスを維持するためだけにこの手法を用いてはいけない。エンディングが良いからと言って、新たなオーディエンスを獲得できるという仮説に頼ってもいけない。ハラハラするエンディングがあってこそ人々の興味を長い間ひきつけることができるのであり、唯一最終話だけが面白い場合でも、オーディエンスが戻ってくると言い切れるだろうか?
一貫性を維持して、混乱をさけるべし
番組では、彼らの過去や将来の姿を垣間見ることができるフラッシュバックによって、キャラクターが形成されていく。これらのイベントが時間的な順番で起こるのではなく、エピソードの現在のテーマに関連していることがよくある。フラッシュバックと共に、最終話においては予告が用いられる(一段上の段落を今一度参照して欲しい)。そうすることで統一感のない順序で各キャラクターの情報が提供されるのだが、これではたまに番組を見る視聴者にとっては厄介であろう。2004年9月のある出来事について記事を書いているなら、1815年にあまり時間を費やすべきではない。なぜなら記事では現代に的を絞っているからだ。もしある特定の時期に触れるなら、その時代に集中し、重大な出来事と、その出来事が他の時代に与えた影響のみを簡潔に綴ろう。こうすることで、たまに訪れる読者が、現在の出来事に関心を抱きつつ、最低限必要な内容に関してのみ、新しい情報を仕入れることができるのだ。
読者とのつながりは早めに、大胆に作るべし
ロストの欠点は、数多くのキャラクターの中でスポットライトが当てられる人数に限りがあるので、そのキャラクターが死ぬとバリエーションが減ってしまうことだ。ロストの脚本家もこの欠点に気づき、重要なキャラクターの影に隠れて普段ほとんど表舞台に出ないキャラクターを2人ピックアップしていた。彼らもあの島に打ち上げられていたのか、ジャングルに投げ出されていたのだろう。オーディエンスによる認識もほどほどであったため詳しくは分からない。この2人は結局生き埋めにされ、彼らの一見つまらなそうな(重要な他のキャラクターと比べて)人生は40分間のエピソードの中でまとめられ、処理された。こういった事態を避けるためには、彼らを早い段階で紹介し、大事な役割を与えるべきだったのだ。同じことがブロガーにも言える。自分のこと、そして役割を読者に分かってもらうのだ。
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タナー・ゴダルジは弱冠14歳のブロガーであり、Apple Matters(アップル・マターズ)、iPhone Matters(iフォンマターズ)、そして自らのサイト、Tech Blot(テク・ブロット)でブログを書いている。
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