他人と築くことのできる繋がりの中で最も強固なものが、感情的な繋がりだ。NBCの人気番組「Heroes(ヒーローズ)」を見たのはたった一回きりだが、それでも良い印象を受けた。違う、ヒーローズの話しをしたいのではない。私が言いたいのは感情的な繋がりのこと。私はこの繋がりに嵌っている。テレビのリモコンを「On」にしていたことに気づくまで(私はあまりテレビを見ない)、私はヒーローズ、番組内の広告そしてCMのすべてに夢中になっていた。このような効果をブログの訪問者にも与えたい。
私がリモコンのスイッチを押したように、偶然君のブログを尋ねてくる人がいるだろう。そうでなければ君の存在に気づかないような人達だ。読者の中には、他のサイトを見ているときに、ブログロールのリンクをクリックして、君のブログにやって来る人もいるだろう。グーグル検索の結果、やって来る人もいるかもしれない。当然ながら、君のブログを見つける経緯は重要である。それはまた別の機会にお話しよう。
今は、訪問者が君のブログとコンタクトを取ったときに、何を見るのかについて話をさせてもらいたい。偽りなく君自身を映し出し、彼らが何度も戻ってきてくれるぐらい深いレベルで共感を得るブログを作りだすには、どうすればいいのだろうか?
読者がすべて。素の自分を。
少しでもヒーローズを見れば、各キャラクターが信頼し合っていることが分かる。しかし信頼だけでは不十分だ。感情的な共感や繋がりにとっては、— 平凡、個人的、はたまた脆いほうがいい。強がることなかれ。君も読者も同じ。似たもの同士を助けるために皆サインアップするのだ。
そして皮肉にも、自分を曝け出せば出すほど、それだけ君のことが分かってもらえるようになる。強いブランドは、「君ほど個性的な人は知らないよ」というような、他者との違いをベースにして築かれるのだ。
君のストーリー。心を込めて。
これは自分を偽らないことに付随している。自分の言葉と表現で、出来るだけ具体的かつシンプルな方法で、読者を結びつけよう。ブログはオンラインの話し合いに近い。ただし、当たり前のことではあるが、文章として綴られるので、誤字脱字そして文法には気を配ろう。
ヒーローズでは多くのキャラクターのストーリーを理解することができる。そしてキャラクターを最後に見たとき、他のキャラクターやそのキャラクターが何をしていたのかが記憶に残る。ストーリーによって、人々は自分達を心の中で主人公に見立てる。精神的な訓練である。君の人生におけるストーリーや戒めを、君より上手く語ることができる人など存在しないのだ。
それは君の言葉。力強い言葉を選ぼう。
もう分かったかな。力強く、効果的な言葉とは難しい言葉である必要はない。実際に、シンプルな言葉のほうが好まれる。情熱を伝えるのだ。万歳して喜んでいるヒロ・ナカムラ(ヒーローズのキャラクター)のことを綴っている自分を想像してみよう。腕を大空に向けて伸ばし、笑顔が満面に広がる歓喜の瞬間だ。それだ!読者に感じて欲しいのはそういうことだ。私も経験した。障害を乗り越え、新たなスキルを学んだのだ。この経験を皆さんに伝えることを考えると本当にワクワクする。
最も強力な言葉とは、心の中で君を歓喜で飛び跳ねさせる言葉だ。伝えたい感情のことを思い描き、プロセスを説明するのではなく、ストーリーを用いて伝える方法を新たに編み出そう。つまり、何かやってもらいたいことがあるなら、頭の中でリハーサルしてもらうのだ。
所詮、ブログは単なる話し合いに過ぎない。されど私達の人生を変える可能性を秘めている。素晴らしいストーリーの語りには魔法が宿っている。感情に訴え、何度も人々を引き寄せる魔法だ。これでお分かりだろう。自分を偽らず、心を込めて、力強い言葉で思いを綴るのだ。
[ヴァレリア・マルトーニの仕事場はマーケティングとコミュニケーションの交差点である。 ヴァレリアは消費者の会話についてFast Company Expert blogs(ファースト・カンパニー・エキスパート・ブログ)でブログを書き、Conversation Agent(カンバーセーション・エージェント)でアイデアと人々を繋いでいる。]
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