最近よく考え、クライアントにも伝えていることがある。それはウェブ2.0とソーシャルなウェブにより、クライアント(そして我々)に与えられる、彼らとその業界に関する会話を追跡する力のことだ。
このようなP2Pなおしゃべりは以前にも行われたことがあり、企業が自分達に関する噂を作り出そうと努力もしていた。実際に多くの企業は活気を作り出すためにBzz Agent(バズ・エージェント)やAgent Wildfire(エージェント・ワイルドファイヤー)等の企業に大金のマーケティング費をつぎ込んでいる。また、あらゆるオンラインの会話がインデックスされ、検索できることからも分かる。
テレビの修理業者にいいことを教えてもらった経験や高級レストランで出てきた不味い料理について記事を書くと、その記事はずっと残り(あるいはサーバー代金の支払いを忘れるまで)、その修理業者やレストランの検索結果として引き続き表示されることになる。
そのため、レストランを検索すると、「グーグル・ジュース」によっては、最初に見るのがレストランの素敵なウェブサイトでもメニューでもなく、この否定的なレビューである。そのレビューは私が理解でき、受け入れることができ、強調することができる言葉で綴られている。クルートレイン・マニフェストでは、我々はマーケティングの1つとして、そのレストランに関して、極めて本質的な会話(一方的ではあるが)をするようになると説明されている。
関連性は?
情報収集の方法について考えてみよう。バンドに関する話題を耳にしたとき、街角の店に出向いてCDを買うだろうか?それともYouTube(ユーチューブ)でライブ映像を探すだろうか?新しい洋服の噂を耳にしたら、TVでファッションショーを見るだろうか?それともグーグルで検索するだろうか?
グーグルが動詞化したこと1つとっても、もはやボーっとして情報がやってくるのを受動的に待つ時代ではないことが分かってもらえるだろう。情報が必要なら、それを掴みにいく。毎日押し付けられている目障りなマーケティングメッセージではなく、仲間の記事を読み、その情報に基づいて決断を下しているのだ。
それでは復習しよう。現在消費者は従来のメディアとは相容れない新しい方法で情報を収集し、グーグル、Facebook(フェイズブック)で共有されている情報、RSSフィード、またはソーシャルブックマーキングサイト等の新しい方法でその情報を見つけ出している。
その結果、企業の評判を管理し、監視する仕事をしているなら、生命線はオンラインにある。話題の中心に陣取り、批判に対応し、賞賛を奥ゆかしく受け入れ、グーグル・ジュースとして、次に検索する人のために、常に善意の層を築き上げるのだ。
マーケティングそしてPRとは、メディアに向けてメッセージを吹き付け、エンドユーザーや消費者の頭上に滴りおちるのを願うのではない。人々を、一人ずつ、自分のブランドと製品に引き寄せることがすべてだ。
考えられる最大の効果を発揮するために、考えられる最小のニッチに向けてマイクロ・マーケティングを行うことが大切だ。
あの有名ブロガーなら、マイクロ・パースエイション(個別的な説得)が大事だと言うのかもしれない。
[エド・リーはiStudio Canada(iスタジオ・カナダ)でインターネット・コミュニケーションのシニア・コンサルタントを勤める傍ら、ソーシャルメディアやマーケティングについてブログを書いている。]
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