ロイター通信の報告によると、タイ政府はYouTube(ユーチューブ)が侮辱的なビデオを削除することに応じなかったため、国内からのユーチューブへのアクセスを禁止する命令を発したようだ。
この禁止令が発動された原因はタイのプーミポン・アドゥンラヤデート国王を侮辱した44秒間のビデオクリップにある。このビデオはタイではlèse majesté (国王、王家、さらには国王の写真を批判したり、侮辱することは犯罪行為にあたり、最長15年間の禁固刑が下る可能性がある)に値するのだ。明らかに、とりわけタイの仏教徒に対して侮辱的なのは「身体の一番低い部分である女性の両足が国王の頭の上に並べられている」シーンだ。
シティチャイ・ポーカイヤウドム情報通信技術相によると、ユーチューブは侮辱的な内容ではないので、削除の要請を断ったようだ。同氏はユーチューブがこのビデオをオンラインから外せば、すぐにアクセスを回復させる用意があると語った。
タイ政府は国王、軍隊あるいは2006年の無血クーデーターで首相の座を追われたタクシン・チナワットを支持するウェブサイトは積極的に禁止している。
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