オレゴン州に来てまだ間もないので、私はこの新しいコミュニティで暮らすために必要になるであろう、歯医者、医者、獣医等のサービスに関するアドバイスを聞いて回った。次のような答えを聞くとなぜか嬉しくなった。
「何年も彼女のところに行っているよ。」
「私は昔子供たちを彼のところに連れていったんだが、もう随分大きくなったが、いまだに私の子供たちはどこに住んでいようが、彼のところに通っているよ。」
「私は違うところに行くけど、近所では彼らの評判は相当高いわ。」
こういう類の推薦こそ、何かを選択する際に役立つようなものではないだろうか?長年かけて築かれた自信がみなぎる推薦であり、信頼のおける人からの推薦ではないだろうか?
ブログを通して同じようなリレーションを築くにはどうすればいいのだろうか?強力なツールとして、リンクを利用することが答えの一つに挙げられる。
意図的であろうが、偶然であろうが、自分のブログから他のブロガーへのリンクはちょっとした推薦状になり得る。外部のサイトにリンクを貼ると、一生懸命獲得し、保つことに努力した、自分の読者にクリックさせて別れを告げることになる。よって、リンク先のサイトは特別な存在であるべきだろう。
毎日のブログ生活で頼っている推薦はブログロールのリンクとして、記事のリンクとして、コメントのリンクとして、そしてトラックバックのリンクとして存在する。リンクを貼るということは、実質的にこれらの信頼できる推薦を毎日行っているようなものだ。訪問者をクリックさせてリンク先を訪問するよう、薦めているからだ。それ故、「承認印」が必要になるのでは?
ブログロールのリンクがもたらすリレーション
ブログロールはお気に入りのブロガーを推薦する場所として誕生した。自分のブログでブログロールが果たす役割のリレーションを理解しよう。新しいGoogle Blog PageRank(グーグルのブログ・ページランク)の特許がページランクを決める際に以前よりもブログロールに焦点を当てるようになったからだ。
ブログ・ページランクのアルゴリズムでは、ランキングの高いブロガーは、信頼されているブロガーであり、スパムブロガーにはリンクを貼っていないと推測する。ランクはリンクのリレーションが左右するのだ。
この推測を考慮すると、リンクを貼っている「信頼されているブロガー・ランキング」の恩恵が評価における価値に加わることが分かる。グーグルのアルゴリズムはブログを「高品質」と見なし、またこれらの価値がページランクに加わるため、リンクのリレーションは双方にとって有効である。

昔から付き合いのあるスペシャリストを、新しいご近所さんに薦めない場合、ブログの読者とグーグルは誰にもリンクを貼っていないと推測する。リンクを貼って行う推薦に誠実でいることを確実にするため、新しいアルゴリズムはコンテンツを基にしたリンク先のブログとキーワードの間のリレーションをテストする。ごちゃまぜ状態の中からスプログを排除し、そういうブログの信頼を貶めるのだ。双方のブログの全体的なコンテンツの関連性が高ければ、ブログのリレーションが強くなり、リンクというコネクションからより多くの恩恵を得ることができるのだ。
もし歯医者や、医者や獣医を誰かに推薦して、その人が帰ってきて、最悪だったと言われても、あなたは平気でいられるだろうか?ちょっと頭にくるだろうか?結局、自分の推薦が彼らを動かしたのだ。低姿勢で謝罪するだろうが、スペシャリストに電話して、「ちょっと、がっかりだよ!いい事言ってあげたのに、期待はずれ!」とどなりつけるのだろうか?
私は自分のブログロールには相当気を使っている。優れたブログ、そして自分の言葉に責任を持っているブロガーを推薦しているかどうか確かめたくなるのだ。誰かが私のブログからリンク先のブロガーを訪問すると、彼らがいい経験をしたか、そしてひどいブログを推薦したと言って文句を言ってこないかどうか確かめたいのだ。あなたはどうだろう?
記事リンクがもたらすリレーション
リンクを貼るのに最も適する場所は記事の中だ。ここにブログとリンク先の本当のリレーションが築かれる。
各種のブログやウェブサイトからリンクの交換を求められることがよくあるが、私は全部断るようにしている。本当に私のリンクが欲しかったら、リンクするに値するものを、記事にするに値するものを、そして読者に推薦するに値するものを用意しておいて欲しいものだ。リンクには何も興味がない。コンテンツに興味があるのだ。
私の大切な読者をどこかに向かわせるなら、価値のあるものにたどり着けるのか知りたい。議論しているトピックに関連のあるコンテンツ、つまりブログ上の会話を続けたり、追加したりするコンテンツを見つけることができると教えてあげるわけだからね。
もし読者がクリックして、リンク先のサイトに向かい、私の推薦が正しいと分かれば、読者の信頼を得ることができるし、帰ってきてくれる可能性も高まる。私は信頼を築き上げた。そして偶然の訪問者が常連客になってくれるぐらいの評判を得ることもできた。
もし私が間違えたら、読者が帰ってきてくれることはないだろう。それほどリンクの影響力は強い。記事内のリンクは信頼を築く。最低なコネクションは負けに等しい。ハイレベルなコネクションを作れば、常連客を獲得することができるかもしれない。最高のコネクションを作れば、もっと頻繁に戻ってきてくれるだろう。
訪問することを推奨する、ブログの記事内にあるリンクは、ブログロールに居座って何にもしてくれないリンクよりも、多くの信頼をブログにもたらしてくれる。ブロガーと本物のリレーションを築きたいだろうか?それなら彼らについて記事を書き、彼らの最高の記事にリンクを貼るのだ。ブロガーに注目してもらいたいだろうか?それなら彼らと彼らのコンテンツについて記事を書き、新たなリレーションがどう発展するのか見守ろう。リンクがもたらすリレーションは素晴らしい。
コメントとトラックバックのリンクがもたらすリレーション
コメントはブログの記事で始めた会話を継続する。ブロガーが会話を始め、リンクを読者に薦め、それに読者が応じる。
彼らのコメントには時にその他のソースや詳細な情報を薦めるリンクが貼られている。コメントを残した人にとっては、これらのリンクはリンク先のサイトが会話に役立つと信じているため、推薦状となる。
彼らがブログのコメント内にリンクを貼るときは細心の注意を払っている。彼らもフィルタリングされたり、コメントスパム対策ツールに捕まってしまうリスクは分かっているので、慎重にリンクを貼り、大量にリンクを貼るような真似はしない。
こういったリンクは彼らの推薦状であり、彼らの寄贈品だ。ブロガーそして読者とのリレーションを深めようとする試みであり、分かち合うことでコネクションを作ろうとしているのだ。
トラックバックはさらにリレーションを深める。トラックバックはある記事からある記事へのリンクであり、その記事で行われている議論が他のブログでも行われていることを喚起している。トラックバックはまさにウェブ上の推薦状だ。あるブログからあるブログ、そしてさらにあるブログへとリレーションを築く魔法のような方法だ。
コメントをすべて読んで、トラックバックを見ると、同じトピックで他のブロガーがどんな意見を持っているのか知りたくならないだろうか?読者にとってはコメントだけでは物足りないときもある。あるブログの問題点に完全に応答するには記事を書かなくてはならないと感じるのだ。一つの記事がその他のブログの記事を呼び込み、さらに他のブロガーが記事を書くように導く。これらは全てトラックバックを通じて一つになるのだ。
文明が進歩しても、誰々が誰々について何々と言っているが、同じ事柄に関してその他の誰々は何々と言っているというようなゴシップに相変わらず人々は興味をそそられている。トラックバックはあからさまなゴシップネタに落ちぶれなければ、人々の「知りたいことを聞く気持ち」を満たしてくれるだろう。
ブログを使って築くリレーションとコメントの間にある面白い局面があるのを私は発見した。それは記事にコメントやトラックバックが多ければ多いほど、読者とグーグルのページランクにとって興味が増すようだ。もしある記事にコメントが62個もあれば、ハッと気付くだろう。ソーシャルネットワーキングサービス上の「票」の数も多ければ、それほど多くの注目を集めることになる。我慢できずにチェックするはずだ。何が起こっているのか知りたくなるし、参加したくなるものだ。
5月11日~12日にシカゴで開催される成功を収めた一流ブロガーの会議「SOBCon07」への準備として、私はブログリレーションを研究するシリーズものの記事をここで展開している。木曜日、私はブログの人気に着目するつもりだ。人気のある記事はどのように新しい訪問者とのリレーションを築いていくのか、そして彼らを引きとめ、リレーションを深めるためには何をすることができるかについて探ってみたい。
同時に、ブログのリンクが毎日の生活で信頼しているリレーションそのものを築くのに、どのように役立つのか真剣に考えてみようと思う。リンクが言葉同然になる時代なのだろうか?
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ローレル・ファンフォッセンはブログとWordPress(ワードプレス)をテーマとしてLorelle on WordPress(ローレル・オン・ワードプレス)でブログを書いている。
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