今回の科学ブログでは脳、そして心に関する科学的な情報を見ていこうと思う。脳と心は切っても切り離せない関係だからね。ここ数週間のうちにこれらの話題が取り上げられることが多く、それ故にジューシーな(ジューシーと聞いてヘッドチーズを思い描いた諸君には申し訳ないが)学ぶべき話題が溢れているのだ。
食べ物に関して、バークレーのセス・ロバーツ教授はScientific Blogging(サイエティフィック・ブロギング)で「脳の食べ物」に関する記事を2本投稿している。パート1では、睡眠を改善するオメガ3脂肪酸について語られている。彼の記事ではくるみ油、アマニ油のカプセルそして鮭が挙げられている。彼自身への非公式な研究と栄養関係のフォーラムをまとめると、オメガ3脂肪酸を多く摂取すると、気分障害の症状に改善が見られるようだ。またその他の研究結果ではアルツハイマー病にかかる可能性も抑制されるとのことだ。赤ちゃんのようにすやすやと眠れていたとしても、食生活にオメガ3脂肪酸を加えるのは理に叶っているということだ。
脳の食べ物(パート2)でロバートは、脳機能を改善させる、くるみ油とアマニ油からとるオメガ3脂肪酸について総体的に調べている。彼はかなり楽しんでいるようで、調査結果を随時更新してくれるようだ。それではどんな栄養素が脳に必要とされているかは把握したので、今度は脳が何でできているかというジューシーな部分を見ていこうではないか。Omni Brain(オムニ・ブレイン)に「グリア細胞の作用、そしてアインシュタインの脳との関係性は?」というタイトルの記事が掲載されている。この記事を書いたスティーブ・ヒギンスは、グリア細胞は、細胞を覆う、複雑かつ何本も繋がる神経とは対照的に、ただ単に神経をくっつけて、食べ物をこれらの神経に取り込み、無駄な生成物を一掃することで、これらの神経を脳の「子守細胞」に仕立て上げていると主張している。
それでは・・・アインシュタインの脳はグリア細胞と何の関係があるのだろうか?彼の脳が発見されたとき(彼の死後、10年もの間行方不明だった)、彼の脳には普通の人と比べてグリア細胞が多く発見されたようだ。動物の脳の研究が行われ、知能が高いほど、神経に対するグリア細胞の割合が高いことが実証されているので、そうなると奇妙な振る舞いを見せていた人類史上最高の天才に数えられるアインシュタインも同様に、グリア細胞が高いことは予測できたはずだ。左右揃った靴下を選び、まともな髪型を保ち、食べることを忘れないということは、普通注意しなくても出来てしまうが、アインシュタインはその程度の注意を欠いていたことで悪名高い人物だ。ヒギンスは英国の新聞、The Guardian(ザ・ガーディアン)に報告されていた研究結果を基に、神経科学者は現在、グリア細胞は神経をつなげる役割と同様に、神経にエネルギーを供給する役割も担っているのではないかと考えていると伝えている。
優れた科学の研究者(少なくとも数人)の知能については見当がついたので、彼らが脳を生かして発見したおもしろい事柄を見ていこう。ニューロティックは自身が投稿した記事、「くだらない科学的な日曜日」で、時には科学者でさえバカになると言っている。YouTube(ユーチューブ)に飛び級で心理学を学んでいる学生がリメイクしたブリトニー・スピアーズのビデオへのリンクが提供されているが、このビデオではブリトニーが脳の後頭葉について歌っている。ジャスティン・ティンバーレイクの元彼女がこれほどまで教養のある解剖学者だったなんて、いったい誰が思いつくのだろうか?彼らの関係が終わって納得!
またこの記事では政府の援助を受けている英国の放射線学者についても触れられている。この科学者は剣を飲み込む曲芸師が怪我を負ってしまうリスクが高いのは、「気が散る」ときであり、パフォーマンスのための装飾を加えるだけでも怪我に繋がる可能性があるというのだ!この研究目的のためにどれぐらいの公的な資金が彼に流れているのか知りたい。なぜなら私もタイマツを投げ回す曲芸師が抱えるリスクの研究について、おもしろいアイデアがあるからだ。私の友達に元ジャグラーがいるのだが、彼は木製のボールを何個かジャグリングする芸に魅力を加えたいと思い、ボールにランプの芯を留めるアイデアを考え付いた。燃えるタイマツをジャグリングするのは珍しくないが、燃えるボールをジャグリングしている人を見たことがあるだろうか?
あの滑稽なシーンは私の脳裏に今も焼き付いている。彼が初めて燃えるボールをジャグリングしようとしたときのパフォーマンスは、今まで見た中で最も笑えるパフォーマンスとなった(当然だが、私が知っている曲芸師は誰も試さなかった)。2、3週間程度で彼の手は回復したが、彼がこのパフォーマンスについて考えているときに、ちょっと考えれば分かりそうな結果を見落としたことに関する、基本的な脳の研究をまとめるのもそれぐらいあれば十分だろう!おそらく彼のグリア細胞にはもっとオメガ3脂肪酸が必要だったのだ・・・。余談だが、彼は今バーテンダーをしている。今までの経緯を考えると、いい転職だと言えるのではないだろうか。
一般財源からの資金で賄われた(そうでなくてもいいが)、こういう類のくだらない科学を読むのもなかなかおもしろいが、ヒギンスもまた、「学問の詐欺 – みんな大迷惑」のなかで科学界が被る新たなグリア細胞問題に私たちの関心を向かわせている。剣を飲み込む曲芸師や火の玉ジャグラーに比べると、詐欺とはまた、深刻ではないか。学問の詐欺とは常温核融合や幹細胞研究のようなものだと思うだろうが、ヒギンスが話題にしているのはラバール大学の医学部に所属する科学者たちのことだ。彼らは大人の肌から神経をビトロ内に作りだすことに成功したと主張しているようだ。この研究結果はJournal of Cellular Physiology(細胞生理学ジャーナル)に掲載されるようだが、ヒギンスは信じていない。私は細胞化学者でもないし、神経科学者でもないので、専門家の判断を待とうと思う。つまり私が続けなければならないのは、コメントなしでScienceDaily(サイエンスデイリー)やEureka Alert(ユーリカ・アラート)のようなサイトに自動的に掲載される、日常的なプレスリリースへのブロゴスフィアのリアクションを追っていくことだ。
一方で、母音の少ない例のローカル科学ブロガー、James Hrynyshynは「おまじない的な考え方:脳の水」を書き、ニューサウス(米国南部)、ノースカロライナ州の新たな新時代(このダブリはやりすぎ?・・・読みづらい)の首都、美しきアッシュビルのダウジング法をトピックに選んでいる。ダウザーが水を発見するためには、クルクル回る棒だけではなく、なんと地元の原住民の墓地も必要だと主張しているのだ!この墓地はフォンタナ湖上の小さな島に築かれている。ちなみにこの島は1940年代にテネシー渓谷開発公社(TVA)が建てた水力発電ダムによって作られた。そのためダウザーが湖の真ん中に墓地を発見したことで、彼らが何かを求めるような感覚を持つようになっているのもしれない。
偽科学、変な科学、そして脳の食べ物はもういい(イヤ、だからって、もうゾンビのことは記事にしたくない・・・)。ノースカロライナに触れていたが、科学者から認められるべきネタがもう一つノースカロライナにあったので紹介しょう。これは中途半端な進化論的で、本当に、本当に変わっている。私たちのセルビア系の友人、コトゥルニクスがノースカロライナの毛のない灰色狐について報告している。また彼はサウスカロライナやペンシルバニア、そしてアラスカとコロラドでも目撃されている奇妙な動物に関する報告にもリンクを貼っている。これは地球温暖化への進化的な適応だろうか?これだけそっくりな突然変異動物が、これだけ広範な場所で現れるなんて、本当に奇妙だ。しかし、いつものことだが、キツネのように裏をかく科学者よりはキツネの方が信頼できる。写真だけでも見て欲しい。アレはいったい何!
それでは勇敢な皆様、春の兆しが見えてきたので、脳体操はここで止めておこう!また会う日まで・・・
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