Wednesday, 19 November, 2008

本当の科学ブログ、エンドレスラブそして気分の悪い朝

2月 19日 at 3:15 pm by ローレル ファンフォッセン -

科学の情報と使えるトリビアを貪欲に追い求める皆さん、こんにちは!1年で一番長い月、2月は中盤に差し掛かってきたが、私たちはまだこうして生きている。私はコラムを書いているし、みんながそれを読んでいるので、少なくとも私はそう思う。もし違うとしたら、これはつじつまが合わない。粉雪がどれだけたまると屋根が壊れるか、三月前の風速50マイル(約25メートル)のそよ風の中で瞬間的に凍傷を負うのと同等の体感温度は何度か、という疑問と関係がなかったことに感謝すべきだ・・・

これらに関わらなかったとして、科学ブログの世界では「科学ウィーク」という一週間(2月4日から10日まで)があり、科学ブロガーたちが一同に一日最低一本記事を投稿していた。言うまでもなくテーマは・・・科学!これは科学ブログが科学を扱うのが「当然」だと考えているブロガー君にはちょっと抵抗あるかもしれないが、科学ブログで必ずしも科学が扱われているわけではない。少なくとも、大人気の科学ブログサイトは、政治、観念的な駆け引き、「文化戦争」論争、そして(世代を考えると、予想通りだが)セックスに関するものが多い。一般的に見て、科学ブログはブロガーが科学者という事実を除いては、普通のブログと同じだと言うかもしれないが、「科学ウィーク」の期間中は全然違う!

科学ウィークの期間中、テーマに「基礎」を選んだブロガーもいた。読者にとっては、この基礎こそ、考えられるあらゆる科学のトピックにおいて最も有効だと感じるだろう。科学ウィーク発の科学情報をリストアップしてリンクを貼るためだけのウェブサイトが作られた。このサイト、ジャスト・サイエンスは引き続き利用でき、意見と科学を分けていく方向で継続されるようだ。境界線がはっきりしない科学ブログのフィードの集まりの中を掻き分けながら進むよりも、よっぽど簡単なので私はブックマークした。ここでディクソン・イメージング(MR画像で水と脂肪を分別する手法)の入門書から・・・次のジャッキー・チェンは私。科学が決めた経緯まで、すべてのリンクが貼られている。セックスネタや、地球温暖化に関する政治ネタも少しはあるが、こういったものでさえ「科学として」取り上げられていれば、科学になってしまうのだ。とても使えるアーカイブだ。

私は科学ウィークの裏側にある哲学に関して、有数の納得できる解説を、Chaotic Utopia(ケイオティック・ユートピア)で見つけた。この記事は危機的な知識とタイトルがつけられている。カルメンの文章を読んで、知識が一時的で、かつ常に変わっていくと知っていても、何で科学がここまで好きなのか思い出した。私はカルメンにこの記事を毎日ポケットプロテクターの裏側に入れて運べるぐらいの小さいサイズの本にして欲しいと思う。これは私たちが、ポケット計算機が発明される以前に頼っていた、今となっては時代遅れの(懐かしくも過去の存在になりつつある)スライドルールに取って代わる存在になり得る。

そして寒さが身にしみる最近の2月の夜(あるいはこれから訪れる憂鬱な3月)に、明白な答えのない質問が冬でボロボロになった私たちの心を悩ませるときには、ダレン・ナッシュが自らのブログ、Tetrapod Zoology(テトラポッド・ズーロジー)で報告し、リンクを貼った「化学者に聞け」プロジェクトが救ってくれるだろう。これはミュンヘンのBayerische Staatssammlung fur Palaontologie und Geologieに在籍するドクター・デビッド・ホーンが考案したプロジェクトで、気軽に質問できて、答えが得られるのだ!質問は、「ジュラ紀の空気のうち恐竜のオナラはどれぐらいの割合を占めているのか」や「スペースステーションでノミはどれぐらいの高さまでジャンプできるのか」なんてものもある。外が暖かくなって、遊びに行けるまでは、あなたもお子様もこのプロジェクトで楽しめるはずだ!

そして2月には一大イベントがある。バレンタインズデーだ。私は科学ブログを見ればどこにでもあるセックスをネタにせずにはいられないだろう。Blog Around The Clock(ブログ・アラウンド・ザ・クロック)のコトゥルニクスは「脳内(夢の中の)セックス」を書いた。これを読めば恋人達はホームランをかっ飛ばせる。彼は母国語であるセルビア語で書かれた論文を翻訳し、分析して、大学生のエッチな夢を研究している。私たちの多くが性欲旺盛な集団だったころの話だ。

夜の生活が平均的な学生社交クラブの女の子や大学スポーツの選手よりも、しっかり予約されていた人たちが、2月中旬にもなると愛の媚薬を買いあさっているのは目に見ている。2月下旬にはブードゥー教の人形も売れる(不思議だ・・・)。Mixing Memory(ミキシング・メモリー)のクリスは「これって魔法?極端に明らかな精神の因果関係」という記事で呪術思考について深く追求し、科学が明らかに拒絶しているにも関わらず魔法の力を信じる心理的な傾向を分析している。

医学研究に関するニュースレポートから奇妙なアイデアが取り上げられるのはよくあることだが、この話題へのおもしろい見方をロバート・ロイ・ブリットが「妊娠期間中、おとめ座の人はよく嘔吐する」で説明している。私の母はおとめ座だったが、妊娠期間中に特に具合が悪くなったという話は聞いたことがない。私はふたご座だが、妊娠した二回とも、7ヶ月間まるまる朝も昼も真夜中もずっと具合が悪くて、まったく容赦してくれなかった!私たちが読んだものすべてを受け入れるわけではない理由がよく解説されており、統計上の相関関係が因果関係に相当するわけではないという科学の格言を今一度思い出させてくれる。

最後に、2月の愛、セックス、チョコレート、薔薇、そして100%ロマンティックなものすべてを考慮して、バレンタインズデーに、幾つかの科学ブログサイトで掲載されていた写真をここにも載せよう。私は「エンドレスラブ」という名をつけた。そして認めよう。私はこの写真を見たとき涙が止まらなかった。ロマンスを嫌う悪名高い科学ディグユーザーたちに台無しにされていなければいいが・・・。彼らを無理やり離れ離れにするのは、骨を砕いたり、頭蓋骨を展示したりするよりもひどく、非常に恥ずかしそうも思えるからだ。

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