Wednesday, 19 November, 2008

ブログスフィアでのPR、SEOの挑戦

2月 17日 at 11:25 pm by スコット カープ -

私は先週「SEOが嫌われる理由」という記事を投稿したのだが、そのなかで「グーグルの検索結果ページで2番目に表示されていたパークドメインは、実は不道徳なSEO(検索エンジンの最適化)の努力の賜物ではなく、グーグルのミスだったのか、それとも賢いSEO関係者からコメント欄に投稿されたもっともらしい説明にあるように、SEOの努力が報われたということか。」という例を用いた私は、SEOコミュニティで大きな注目を集めた。しかし、100%の確証を持って、グーグルのブラックボックスで何が行われているかを把握することは出来ないはずであり、それがSEOの問題だ。

SEOの中には私がSEOのマイナスなイメージを不当に固定化しているとして怒った人もいた。しかし、私の記事が間違えているなら、それは本当の間違いであり、不当にイメージを落とそうなどとは思っていない(実際に記事を訂正した)。SEOコミュニティに言いたかったことは(必ずしも上手くいっていたわけではないが)、ブラックボックス内ですべてが展開されているため、SEOがPRに取り組むには多くの誤解を解いていかなければいけないということだった。これらの誤解の多くは不当なものであるが、必ずしも意図的に悪意があるわけではない。そしてこの誤解を抱いている人の中にはSEOのクライアントも含まれている。例えば私もその1人。

アップデート: 検索の専門家の話をしていたら、グーグルのマット・カッツが元記事に登場し、私が挙げた例はグーグルのアルゴリズムの問題が原因になっている可能性が高く、これを解決するために調査を継続していると確認した。マットはもし本当にアルゴリズムの問題なら、より大きな修正作業が必要になるだろうと述べた。そうすればこの話題にもハッピーエンディングが訪れるということか。

ブログのPRとしての側面において、私はSEOが全く異なる2つのアプローチを取っていることに気づいた。

1. 善意に基づき、誤解を忍耐強く解く。
2. 検索のブラックボックスで生活していない「分からず屋」には全体的にネガティブな手法で迫る。

この違いを理解するのは、ブログを使ってPRを実行しようとしている人にとっては重要だ。そのため少し例を挙げながら乗り越えていけば参考になると思った。

まず、ポジティブ派だが、検索の世界では史上最高と称される検索マスター、ダニー・サリバン(元Search Engine Watch(サーチ・エンジン・ウォッチ)で活躍し、現在はSearch Engine Land(サーチ・エンジン・ランド)に所属している。そして引き続きSearch Engine Strategies(サーチ・エンジン・ストラテジーズ)に(幸運にも)携わっている)を凌駕する検索の専門家は存在しない。ダニーはこれまで何度も私のブログを訪れ、異常な辛抱強さを見せつつ、私の誤解を解いてくれている。どんなにイライラしたり、発狂するような状況でも、ダニーは常に礼儀正しく、建設的で、格別に有益な情報を与えてくれる。そして同時に善意を築くことにも重点を置いているのだ。ジェイソン・カラカニスがSEOを非難した際に、ダニーが反論するだけでなく、友好関係を築こうとしていたことが何よりの証拠だ。

SEO by the SEA(SEO バイ・ザ SEA)のBill Slawskiも素晴らしい敏腕ブログ広報の1人だ。彼が私の記事に残したコメントを以下に転載した。お見事。
「あなた指摘している結果のような変わったことがあると、ちょっとした質問をしたくなるものだが、喜んで答えたいと思っている人はSEO業界にはたくさんいる。この記事に対して実際に実行しているSEO関係者は1人や2人だけではないし、この瞬間にもMyBlogLog(マイブログログ)ウィジェットにも何人も表示されているはずだ。

あなた指摘している結果のような変わったことがあると、ちょっとした質問をしたくなるものだが、喜んで答えたいと思っている人はSEO業界にはたくさんいる。この記事に対して実際に実行しているSEO関係者は1人や2人だけではないし、この瞬間にもMyBlogLog(マイブログログ)ウィジェットにも何人も表示されているはずだ。

私はまたトッド・マリコートニール・パテルのビデオにはまっている。でたらめを書いて人を欺くことはできるが、ビデオで同様のことをするのは非常に難しい。ニールとトッドは、とても正直な人間(もちろん賢い人間として)だという印象を受けた。彼らは取り組んでいるPRのチャンネルについても理解しているようだ。

SEO関係者の中で彼らの逆に当たる不真面目な人間の数は僅かだと思っている。しかし存在することも変えようのない事実だ。私の記事に投稿され、私を間違えた方向に向かわせたコメントの抜粋を以下に載せた。

君はコメントが投稿されても全く従っていないね。最適化されていなければワードプレスはランキングを引き下げると君は提案しているけど、これって、ネガティブな偏見を持っている君に、情けでSEOのアドバイスを送ってくれた専門家の言っていることにまったく敬意を表していないことと同じだよね。

ブログPRのことで「敬意」や「情け」のことを話す人って、絶対鈍い。このSEOのブログをチェックしたら、思ったとおり、彼の鈍さをいろいろ垣間見ることができた。

またまたSEOのビジネスモデルの邪魔をしてしまったようで、申し訳ない。もし未だにクライアントのサイトをグーグルで完全にインデックスされるように頑張っているのだろうか(これより酷いのは、SEO専門「企業」にお金を払ってページすべてがインデックスされるように依頼しているのだろうか)?SEOとウェブを上手く飲み込めない無能さを聞くと気の毒になる。

見下すことはブログPRにとっては致命的な行為だ。このために私はSEOの専門家、ナターシャ・ロビンソンについてはどう評価すればいいのか分からない。ナターシャは熱心に私の誤解を解こうとしてかなり時間をかけてくれた。彼女の善意は本物だと思うし、彼女のブログPRに関するセンスも全体的には好感が持てる。しかしナターシャはフォーラムで私を厳しく非難し、私を間違えた方向に向かわせてしまった。今なら私を非難したことでナターシャを責めたりは絶対にしない(これはよくあることで、私はこういう運命なのだ)。また非難が進むにつれ、ナターシャのトーンは下がっていった。しかし一方では熱心に助けてくれて、その反面見下すような印象を与えたことに関しては許せない。将来のクライアントが内部関係者のフォーラムをあまり読むとは思えないが、振り返った瞬間に態度を一変させているのを知ったらどう思うだろう?とは言え、ナターシャはブロゴスフィアにおけるSEO PRのポジティブな能力に目を向けさせてくれたことも事実だ。

私はSEOの反論や不当にネガティブなPR担当者への失望感に理解できるし、感謝もしている。しかし彼らがビジネスにしているのは、多くの人にとってはブラックボックスであり、彼らは検索のブラックボックスをナビゲートして生計を立てているのだ。そのため、顧客がブラックボックスの中で何が起こっているのか疑問を持つようになるとPRの挑戦が始まる。ナターシャは自動車整備士と比較していた。これはおもしろかった。

車の修理についても分からないことがたくさんある。だから自分で修理の勉強をするよりも、整備士に頼むのよ。だけど整備士によってはミスする人もいるし、ちゃんと仕事してくれない人もいる。でもだからと言って、整備士全員がインチキしているなんて、罵ったりはしないわ。

しかし、以下に転載した抜粋でデイブ・パスタナックも言っているように、

整備士がインチキか熟練の技師かどうかあなたは判断できるのだろうか?結局、車が動く仕組み、そして整備士がよく行うイカサマについても少しは知っておく必要があるということだ。

これはSEO業界のPRが抱える課題だ。SEOの仕事を人々が尊敬し信頼するようになるまで教え込まなくてはならない。しかし、かといって自分自身でSEOを実行できるようになってしまっては身もふたもない話だ。

[スコット・カープのブログ、Publishing 2.0(パブリッシング2.0)ではよく検索結果に表示される。もし優れたSEOが行われれば、さらに頻繁に表示されるようになるだろう。]

[原文へ]


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