Wednesday, 19 November, 2008

ソーシャルニュースを結びつける接着剤

2月 6日 at 8:00 am by デレク ファンフリート -

この一週間で話題を独占したのがソーシャルニュースサイトでのユーザー同士の結びつきだ。これはソーシャルな環境を作り上げる構成要素の一つに数えられている。Newsvine(ニュースバイン)はユーザー同士を結び付けるツールを加え、Digg(ディグ)はこれを取り払った。Netscape(ネットスケープ)は少し加えて、少し取り除いた。

スパイ vs. スパイ

ニュースバインは先週、ニュースバイン・ライブと呼ばれる新機能を立ち上げた。これはユーザー同士がサイト上の行動(投票、コメント、投稿等)を追跡できるツールだ。ディグのユーザーならこのサービスがディグ・スパイに似ていることに気づくだろう。

ニュースバインは期待どおりのハイレベルなデザインと機能性を組み込んでこのツールを実装してくれた。さらにページにライブチャットを提供することでこのレベルはさらに高いものとなった。またニュースバイン・ライブはユーザーがコメントに投票する時間まで網羅しているのだ。

イカサマ師の策略、頓挫

ディグは今週上位ディガーのサイト操作や詐欺行為を食い止めるため、上位ディガーのリストを廃止すると発表し、大きな波紋が広がった。しかし、数時間後にクリストファー・フィンケ(実はネットスケープで働いている)が手に入る情報を利用してリストを作り直した

上位ディガーズリストが廃止されたことで、喜んだ人もいれば、がっかりしている人もいる。ディガーを認識してくれるシステムがなくなってしまったので、多くの人はがっかりしている。それでもディグが上位ユーザーだけでなく、サイト全体のことも考えていることを理解し、感謝している人も少なくない。リストが廃止されたことによりコンテンツ作成者から受け取る要請の数が格段に減ったと述べた上位ディガーは現在まで1人。

個人的にはユーザーからツールが取り上げられるのは納得できない。しかし、最善策のために、このような行為が求められるのも理解できる。これは非常に稀なケースだろう。私はディグがもっといい方法でユーザー同士を結び付けてくれることを信じている。

コミュニケーションの断絶

ネットスケープも今週サイトのツールの一部を廃止した。とりわけ彼らが廃止したのは友達全員にサイトメールを配信する機能だ(2週間のトライアル期間の最中だったのにも関わらず)。小さな変更のように思えるが、しかしこの機能は自分が投稿したことを簡単に友達全員に伝えられるため、ユーザー受けがよかった。

結果的に、トップユーザーのなかにはこの変更に不快感を示す人もいた。それでも多くのユーザーは投票を要請するサイトメールが頻繁に届くことと、サイトのフロントページに現れた影響にも嫌気がさしていたので、ネットスケープの対策に感謝しているだろう。

この機能を削除する一方、ネットスケープは「Share This Story(このストーリーを共有する)」という機能を追加した。この機能はユーザー同士でメールやプライベートメッセージを介してストーリーを簡単に送ることができる機能だ。これはディグの「Email This(イーメール・ディス)」に似ているが、イーメール・ディスとは異なり、サイトメールを通じてサイト上にいるユーザーになら誰でもメールを送ることができるのだ。

自分のストーリーをユーザー同士で教え合う機能がサイト内に留められたことは理に叶っている。サイト外のことは、メールやIMで(ディグのように)が利用されるのは分かったが、さらにページビューを獲得してもっと多くの広告を載せるのはどうだろうか?

ソーシャルニュースサイトでのユーザー同士の結びつきは、彼らをくっつける接着剤のようなものだ。お互いが強く結びつけば、それに比例して彼らは喜んでサイトに帰ってくる。ユーザーを結びつける機能を追加すれば、これらのサイトで不正をすることは出来なくなるだろう。機能を廃止するときは、つながった結びつきを壊さないように細心の注意が必要になる。

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