このシリーズの第1部では、会議でブログする際の基本的なテクニックや取り組みについて記載した。会議でブログをすると、最新のアイデアを読者に紹介したり、直に引用したり、インタビューを実施することができるのだ。今回は、読者のニーズに気を配る一方、会議においてブログをメディアとして最大限に活用する方法を紹介していくつもりだ。
会議を取材する際、ブロガーとして多くの選択肢が与えられるだろう。マジメでいる必要はない。新しい領域を開拓して、ブログメディアのメリットをすべて活用し、読者をイベントに招待する気持ちでブログを書こう。それを実行するアイデアを2、3以下に掲載してみた。
1 – ブログは当然ながら一瞬でウェブ上に配信することが可能だが、これが常に一番良い方法だと言い切れるだろうか?会議でブログするには、様々な方法がある。現地での感情をそのまま投影し、読者にリアルタイムで見解を届けるため、「生放送ブログ」(現場からの中継)的なスタイルを好むブロガーもいれば、とりあえずメモをとって、しっかり考えてから、数時間後にホテルから、またはその次の週に帰宅してから配信する方法を好むブロガーもいることだろう。タイミングは自分の目標によって左右される。速報に重点を置いているのか、慎重に分析を行ったほうがいいのか。自分がどちらに当たるのかよく考えよう。
2 – 臨機応変なスタンスで臨み、新しいアイデアを受け入れよう。そしてブログを使って視野広げるのだ。自分の興味のある分野に結びつくトピックを探して、読者と一緒に検討しよう。新しいトピックを取り扱うのは、自分自身が学習するためにも有効だ。
3 - 自分の記事をタグづけしよう。タグづけすると、検索エンジンが自分の記事の内容を把握しやすくなり、Technorati(テクノラティ)等のサイトでタグ検索する人たちが記事を見つけやすくなる。もしWordPress(ワードプレス)を使っているなら、Bunny’s Technorati Tags(バーニーズ・テクノラティ・タグズ)等のプラグインを使おう。そうすればテクノラティでタグ検索を手動で呼び出すために、自分でタグをコーディングする手間が省ける。タグづけした記事を配信したら、各タグをクリックして、意図したタグ検索が実行されるか確認しよう。
会議の中には関連する記事が単一のクエリで集められるように「公式」タグを用意しているところもある。私が会議でブログをするときは、認可されているタグに加え、検索する際に起こりえるばらつきも含めてタグづけすることが多い。たとえば、あるタグがニューコムだった場合、私なら自分の記事をニューコム、ニューコム07、ニュー・コミュニケーション・フォーラムのようにタグづけするだろう。
4 –会議を取材している他のブロガーのことに触れた記事を掲載し、彼らのブログや会議の記事にリンクを貼ろう。テクノラティ等のブログ検索エンジンを使って同じ会議を取材しているブロガーを探し出そう。(こんな具合でタグ検索しよう!)
5 – 見た目で関心を惹くために、カンファレンスで撮影したデジタル写真を掲載しよう。またはFlickr(フリッカー)等の写真共有サイトでアカウントを作って、自分のフリッカーページへのリンクを読者に紹介しよう。
6 – 会議が終わって一週間もすると、ウェブ上に掲載される大量の資料、たとえばブログの記事、写真、ビデオクリップ等は配信されていることを覚えておこう。会議終了後、数週間経ってから、興味を引かれた追加のネタと一緒に続報を掲載すれば読者は喜ぶだろう。
前にも言った様に、あなた自身の知識の背景や参加するイベントの業界によっては、多くのイベントに関して、見解やトピックの見方を提供しなくてはならないだろう。もし会議を行っている業界の部外者でふらっと訪れた程度なら、そういう立場で取材するのもおもしろい。刺激を受けて、新しい発見をブログで探求するのも会議の大きな魅力だ。
このシリーズの最終回では、ビデオを使ってブログに奥行きを加える方法を紹介する予定だ。
[ダン・カーリーンはSyndication for Higher Ed(シンジケーション・フォー・ハイヤー・エデュ)とNew Communications Review(ニュー・コミュニケーション・レビュー)に会議で取材したブログを書いている。]
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