毎年ユタ州パークシティではサンダンス映画祭(1月19日~29日)が開催され、数千人もの映画愛好者がやってくる。私も以前は参加していたが、今年は先約があるので参加できない。個人的には映画祭に存在するコミュニティ的な雰囲気が好きだ。様々な映画や人々が集まってこの雰囲気が生まれるのだろう。今年の映画祭に参加できなくなったことが、どうすればバーチャルでこのコミュニティを実現できるか考えるきっかけになった。
発見: 数週間前、Twitter(トゥウィッター)という新しいコミュニティサイトを発見した。このサイトではユーザーが好きなこと(100字以内)を伝えられる。正直、最初はこのコンセプトに抵抗を感じた。100字以内で他人の興味を惹きつけるコメントが書けるわけがない。「ピザを食べている」、「夜遅くまで仕事している」、「納期に追われている」、これじゃあまりおもしろくない。

テスト: それからちょっとして閃いた!トゥウィッターはグループでイベントを記録するには素晴らしいツールではないだろうか。短文のメッセージがどんどん展開されるので、フェスティバルには適しているはずだ。ユーザーは自分が見ていることや、参加していること、飲んでいるもの、誰に会ったかなどを書いている。これを格付けや、レビュー、さらには映画祭情報へのコメントに使える気がした。ここにきてトゥウィッターが簡単にできている理由が理解できた。
トゥウィッターに出会ってから、モバイルサイトと私がFEST MOB(フェスト・モブ)と呼んでいるサービスをマッシュアップすることを思いついた。日中、そして眠れない夜に私はソーシャルモバイルネットワークの実験に励んだ。映画祭にいる人と行きたいけど行けない人がコミュニケーションを取ることができるようにしたかったのだ。

結果: http://workbookproject.com/mobを参照。
メリット: トゥウィッターは私のソーシャルネットワーク作成のアイデアになったのだが、それと同時にこのサイトは他人と連絡を取り合うには使えるツールではないだろうか。たとえば、車の相乗り、遊び、パーティー、ショー、スポーツイベントにトゥウィッターを利用すれば、グループ単位で簡単にコミュニケーションができるからだ。
このサイトではユーザーが携帯電話、IMクライアント、あるいはサイトそのものを使ってトゥウィッターのメッセージを送ることができる。登録プロセスは簡単で、友達を作るにはサイトの公開されているセクションをチェックしよう。また、自分専用のトゥウィッタースペースが与えられ、これをカスタマイズすることができる。自分のページで会話したい人のために、ウィジェットが複数用意されている。注目してもらいたいのがフラッシュウィジェットだ。これは私が作ったフェスト・モブページでも見ることができる。ただし見るにはフラッシュ9のプライグインが必要だ。
デメリット:トゥウィッターが万人受けするとは思えない。ばかげたチャットが嫌いなら、お勧めできない。また現在の機能は若干限定されていると言わざるを得ない。たとえば、友達のバッジを自分のページに持ってきたかったが出来ないようだ。また、友達をグループにまとめられる機能も欲しかった。そうすればメッセージを送る相手を選べるからね。
総評: 最初はトゥウィッターでなにができるのかが分からなかったが、すぐにこのサイトの虜になってしまった。他人とコミュニケーションを取るには効果的だろう。もしグループ単位で更新情報を伝えたかったり、またはただ単に新しい出会いが欲しいなら、トゥウィッターは一見の価値があるサイトだ。
評価: 8(10点満点)
質問: トゥウィッターのビズ・ストーンに質問。
ユーザーに人気のあるトゥウィッターの利用方法をいくつか挙げてくれませんか?
ビズ・ストーン: 「このサイトでは詩的なメッセージから、「スーパーでサラダを買っているところです」なんてメッセージまで、何でもありだ。平凡なことから、わくわくすることまで範囲は広い。昨日私はマクドナルドでスティーブ・ジョブズの基調講演を見ている人を何人か見かけた。彼らはiPhoneのリリースを待っていて、リアルタイムでレポートしていたようだ。こんな感じでユーザーにはどんどんトゥウィッターを使ってほしい。我々はデバイスの限界という概念を振り払い、オープンでフリーなサイトを目指している。」
サイドノート: フェスト・モブに参加したい人は喜んで歓迎しよう。サイトに立ち寄って、コメントや質問を残したり、自分の好きな映画をみんなに伝えるだけでもいい。映画祭情報に飢えている私に会えるかも。
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