Digg(ディグ)、Netscape(ネットスケープ)、Newsvine(ニュースバイン)等のサイトにはソーシャル的な局面が備わっており、この局面を経由して有意義な時間を過ごせることがある。ソーシャルな振る舞いをすれば確実にコミュニティ内で上位にランキングされ、尊敬される。ただし、忘れないでもらいたいのはソーシャルな存在でいることがサイトの不正操作につながる可能性もあるということだ。それではソーシャルと不正操作の境界線はどこにあるのだろうか。一緒に考えてみよう。
不正操作、これは自分が投稿したコンテンツのランクを人為的に上げるため、サイトのシステムを巧みに操ることを意味する。不正操作の原因はソーシャルニュースサイトのユーザーの間でよく論点となっている。
誰もが絶対許せない不正操作がある。たとえば、一人で複数のアカウントを作り、一つの記事に投稿することだ。これは「ソックパペット」と呼ばれ、グループで行っていることが多く、見つかって、彼らは追放されている。
昨年の8月、AOLがディグのユーザーにこっぴどく批判されている記事が投稿された。この記事は一年を通して人気を集めた記事に数えられている。これはAOL系列のWinblogs Inc.(ウィンブログズ・インク)の従業員がディグにコンテンツを投稿し、数十人のスタッフがそれに投票したという記事だ。ディグのユーザーはこれをモラル違反だとして、サイトからAOLのコンテンツすべてを削除するべきだと要求するまでに至った。
また、ソーシャルニュースサイトのユーザーの多くは、定期的に自分の投稿へのリンクをメールやインスタントメッセージで友達に送って、投票するよう呼びかけている。ネットスケープはユーザーに個人的なメッセージシステムをオンラインで提供し、これが簡単にできるようにしている。ネットスケープにある私の受信箱を見る限り、サイト上の記事へのリンクを送ることが(基本的に投票を呼びかけるため)主な利用目的のようだ。
ここからグレーゾーンに突入する。こういう行為が許せないという人もいれば、コミュニティのためにはいいことだと主張する人もいる。許せないという人は、「あくまでも既にあるシステムのなかでコンテンツを発見するべきだ」と声をあげる。さらにこの問題を難しくしているのが、正直に記事に投票した人と、友達がリンクを送ったから投票した人を区別するのが大変なことだ。私は常にリンクを送られた側が投票を強要されていると感じていなければ全く問題はないというスタンスをとっている。
確かDigg(ディグ)にはEmail This(イーメール・ディス)という機能が記事に用意されていたはずだ。これを利用すると一回で最高6人に記事のリンクを送ることができる。これが投稿を周りの人に広めてもらう意思表示として不十分なら、「How Digg Works(ディグの仕組み)」ページを読んでもらいたい。このページは去る12月に新しくデザインされたときに加わったものだ。
3. 共有
ディグしたら友達に(ディグユーザーかどうかは関係なく)メールで教えてあげよう。
そして友達リストを作ろう。そうすれば君が何をディグしているのか追跡できるし、君の投稿やディグのRSSフィードを購読することもできる。
これらのサイトは常にコンテンツを発見してもらえるように新しいツールの開発(RSS機能や「Spy(ディグのリアルタイム反映システム)、LIVE(ネットスケープのトラッカー)」へのタグづけなど)に励んでいる。これらのツールがどんな理由で、そして何時になったら効力を失うのかなんて想像できないし、楽しんでくれると思った人に積極的に直接話題を提供してはいけない理由なんてどこにもないはずだ。彼らがコンテンツのメリットを考えてくれることを信じよう。
そんなわけで、ソーシャルが不正操作に変わるポイントは人それぞれによって違う。楽しんでくれそうな人に話題を提供することはソーシャルサイトが存在する以前からやっていることだ。私にとっては、これは「ソーシャル」を「ソーシャルニュース」にするための作業の一種だ。ただし、ソーシャルニュース上で内容を考えずに誰かが投票したその瞬間、それは不正操作になってしまう。
そういうわけで、私が喜びそうな記事を見つけたら、メールで教えて欲しい。
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